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多い順にしたかったのですが、資料により異なりが大きいので断念。 同系統は同番ですのでご注意を。 主祭神は、いろいろご意見もあろうかと思いますが、参考ということでお目こぼしを。 妙見信仰や第六天信仰などの少数派は省いています。 信仰 主な祭神 例示 総本社 所在地 1 稲荷信仰 宇迦之御魂神(倉稲魂命) 稲荷・宇賀 伏見稲荷大社 京都府京都市伏見区深草藪之内町68 2 八幡信仰 誉田別命(応神天皇) 八幡・若宮 宇佐神宮 大分県宇佐市南宇佐2859 2 八幡信仰 応神天皇 八幡・若宮 鶴岡八幡宮 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 3 伊勢信仰 天照坐皇大御神 神明・皇大・天祖 伊勢神宮 三重県伊勢市宇治館町1 4 天神信仰 菅原道真 天満・天神・北野 太宰府天満宮 福岡県太宰府市宰府4-7-1 4 天神信仰 菅原道真 天満・天神・北野 北野天満宮 京都府京都市上京区馬喰町 5 宗像信仰 宗像三女神(田心姫神・湍津姫神・市杵島姫神) 宗像・厳島 宗像大社 福岡県宗像市田島2331 5 厳島信仰 宗像三女神(市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命) 宗像・厳島 厳島神社 広島県廿日市市宮島町1-1 6 諏訪信仰 建御名方神・八坂刀売神 諏訪・南方 諏訪大社 長野県諏訪市中洲宮山1 7 祇園信仰 素戔嗚尊(建速須佐之男命) 八坂・祇園 八坂神社 京都府京都市東山区祇園町北側625 7 祇園信仰 素戔嗚尊(建速須佐之男命) 津島・天王・八雲 津島神社 愛知県津島市神明町1 8 浅間信仰 木花之佐久夜毘売(木花開耶姫) 浅間 富士山本宮浅間大社 静岡県富士宮市宮町1-1 9 春日信仰 武甕槌命 春日 春日大社 奈良県奈良市春日野町160 10 金毘羅信仰 大物主命 金刀比羅・琴平 金刀比羅宮 香川県仲多度郡琴平町字川西892-1 11 水天信仰 天之御中主神 水天宮 水天宮 福岡県久留米市瀬下町265-1 12 白山信仰 白山比咩大神・菊理媛神 白山 白山比咩神社 石川県白山市三宮町ニ105-1 13 熊野信仰 家都美御子大神 熊野・王子・十二所 熊野本宮大社 和歌山県田辺市本宮町本宮1110 13 熊野信仰 熊野速玉大神 熊野・王子・十二所 熊野速玉大社 和歌山県新宮市新宮1 13 熊野信仰 熊野夫須美大神 熊野・王子・十二所 熊野那智大社 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 14 住吉信仰 住吉大神(底筒男命・中筒男命・表筒男命) 住吉 住吉大社 大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89 15 愛宕信仰 伊弉冉尊 愛宕 愛宕神社 京都府京都市右京区嵯峨愛宕町1 16 秋葉信仰 火之迦具土大神 秋葉 秋葉山本宮秋葉神社 静岡県浜松市天竜区春野町領家841 17 大山祇信仰 大山祇神(大山津見神) 三嶋・大山祇 大山祇神社 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 17 三島信仰 三嶋大神(大山祇命・積羽八重事代主神) 三嶋・大山祇 三嶋大社 静岡県三島市大宮町2-1-5 18 氷川信仰 須佐之男命・稲田姫命・大己貴命 氷川 氷川神社 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407 19 鹿島信仰 建御雷神(武甕槌神) 鹿島 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中2306-1 20 松尾信仰 大山咋神・中津島姫命(市杵島姫命) 松尾 松尾大社 京都府京都市西京区嵐山宮町3 21 山王信仰 大己貴神(大国主神) 山王・日吉・日枝 日吉大社 滋賀県大津市坂本5-1-1 22 香取信仰 経津主大神 香取 香取神宮 千葉県香取市香取1697-1 23 多賀信仰 伊邪那岐命・伊邪那美命 多賀 多賀大社 滋賀県犬上郡多賀町多賀604 24 貴船信仰 高龗神 貴船 貴船神社 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180 25 出雲信仰 大国主大神 出雲・子・久伊豆 出雲大社 島根県出雲市大社町杵築東195 26 恵比寿信仰 蛭児命 戎・蛭子 西宮神社 兵庫県西宮市社家町1-17 27 淡島信仰 少彦名命・大己貴命 淡島・粟島・加太 淡島神社 和歌山県和歌山市加太116 28 鹽竈信仰 塩椎神(塩土老翁) 塩釜 鹽竈神社 宮城県塩竈市一森山1-1 29 熱田信仰 熱田大神 熱田 熱田神宮 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1 30 東照宮信仰 東照大権現(徳川家康) 東照宮 日光東照宮 栃木県日光市山内2301 31 護国信仰 英霊246万柱 護国 靖國神社 東京都千代田区九段北3-1-1
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出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 トヨウケビメは、日本神話に登場する神。豊受大神宮(伊勢神宮外宮)に奉祀される豊受大神として知られている。古事記では豊宇気毘売神、日本書紀では豊受媛神と表記される。別称、豊由宇気神、大物忌神、豊岡姫、屋船豊宇気姫命、止由気大神、止与宇可乃売神、とよひるめ 等々。 古事記ではイザナミの尿から生まれたワクムスビの子とし、天孫降臨の後、外宮の度相(わたらい)に鎮座したと記されている。神名の「ウケ」は食物のことで、食物・穀物を司る女神である。後に、他の食物神のオオゲツヒメ・ウケモチなどと同様に、稲荷神(ウカノミタマ)と習合し、同一視されるようになった。 伊勢神宮外宮の社伝(『止由気宮儀式帳』)では、雄略天皇の夢枕に天照大神が現れ、「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の比沼真奈井(ひぬまのまない)にいる御饌の神、等由気大神(とようけのおおかみ)を近くに呼び寄せなさい」と言われたので、丹波国から伊勢国の度会に遷宮させたとされている。即ち、元々は丹波の神ということになる。 丹後国風土記逸文には、奈具社の縁起として次のような話が掲載されている。丹波郡比治里の比沼真奈井で天女8人が水浴をしていたが、うち1人の羽衣を老夫婦が隠してしまったので天に帰れなくなった。そのためその老夫婦の家に住んでいたが、10年後に家を追い出されてしまい、あちこち漂泊した末に未奈具村に至ってそこに鎮まった。この天女が豊宇賀能売神(トヨウケビメ)であるという。 尚、摂津国風土記逸文に、 止与宇可乃売神は、丹波国に遷座する前は、摂津国稲倉山(所在不明)に居たとも記されている。また、豊受大神の荒魂(あらみたま)を祀る宮を多賀宮(高宮)というが、何故そう言うのか考える価値はあると思われる。 外宮の神職である度会家行が起こした伊勢神道(度会神道)では、豊受大神は天之御中主神・国常立神と同神であって、この世に最初に現れた始源神であり、豊受大神を祀る外宮は内宮よりも立場が上であるとしている。 また、神道五部書等の中世日本紀の成立に大きな影響を与えた『大和葛城宝山記』の存在を考えるとき、何故葛城から豊受大神の伝承を補強する書が出てくるのか興味深い。 伊勢神宮外宮(三重県伊勢市)、奈具社(京都府竹野郡)、籠神社(京都府宮津市)奥宮真名井神社で主祭神とされているほか、神明神社の多くや、多くの神社の境内社で天照大神とともに祀られている。また、稲荷神とトヨウケビメを祀っている稲荷神社もある。
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【世界観】和香参照 【共通設定】和香参照 【妄想属性】妄想強化 【作品名】和香様の座する世界 【ジャンル】エロゲ 【名前】瑠々葉 【属性】国津神、邪神 【大きさ】 140cm程度の少女並 本来の姿はマッコウクジラ(16m)並の鮫 【攻撃力】 本気を出せば一次多元破壊威力の和香が「物理なら瑠々葉の方が上」と言っていたので、最低でも一次多元破壊威力以上。 また、歩くだけで常世(一次多元)全土の天地を揺るがす。 揺るがしたらどうなるか不明なため考慮する必要性はない 共通設定より物理攻撃に+精神・魂攻撃×4+存在消滅×4、情報消去、物理無効無視×2 言霊を宿せば防御力関係なく殴りで人体に風穴を開けれる。 ダメージを反射・無効化・吸収の効果を持つバリアも破壊可能 新ルル黄金拳 本気のパンチ。常世全土に広がる概念化した天津神にも有効なため最大サイズは一次多元並。 威力は最低でも一次多元破壊力以上。 また精神・魂攻撃×4+存在消滅攻撃×5、情報消去 ダメージを反射・無効化・吸収の効果を持つバリアも破壊可能 天叢雲剣 神の作った数十センチ程度の剣。 物理法則が機能せず、低位の存在であり、物理攻撃は無意味となっている常世内でも切断が可能であり、概念や御霊(精神・魂)も斬れる。物理無効無視×2 、精神・魂攻撃×4+存在消滅攻撃×5、情報消去 常世全土に広がる概念化した天津神を斬ろうと思えば可能なので斬れる最大サイズは一次多元並。ダメージを反射・無効化・吸収の効果を持つバリアも破壊可能 【防御力】自身の攻撃を受け流されても平気なため一次多元破壊耐久 和香の邪気(精神・魂攻撃×8+存在消滅×5、情報消去)を感じても影響を受けない 精神・魂耐性×8 存在消滅耐性×5、情報消去耐性 肉体的な損傷を受けても影響はない 死ぬことはなく、殺されることも無い。 太陽レベルの熱ならば受けても平気。絶対零度の冷気に耐性、自然雷の直撃で無傷 常人が瞬時に死に至る放射能レベルの毒なら食べても平気 腕をもぎ取られたり脚を千切られても痛みすら感じないで行動可能。 またそれぞれが全て瑠々葉の意思で独立して自由に動ける。くっつければ勝手に再生もする。 飛び散って肉塊は液状のサメみたいな状態であり、自由に動かす事ができる。 時の流れから超越している全能神である天之御中主神の洗脳から自力で自我を取り戻せる。 改変された歴史に対して影響がなく、改変中もそれを自力で跳ね除けれる 世界観規模の歴史改変耐性 神は御霊(精神・魂)が消滅しても完全に存在が消滅することは無く、その御霊自体に影響が出ない限り物理的・霊障的な攻撃は効かないとされている。 よって精神・魂×6による原理付き防御 作中、現世に存在する妖怪を低位と評し、妖怪の術程度ならば全てなんの影響もない、とされていたので作中妖怪の使用した攻撃に対して耐性×1 呪い・即死・不思議雷・不思議炎・存在消滅・不思議光線・物理攻撃・憑依・幻惑・精神+魂攻撃、気絶、麻痺、空間切断、時間無視にも効く時間操作、異次元追放、物質変換、強制変身、肉体操作、生気吸収 【素早さ】時間無視 【特殊能力】常世という別世界に自由に行き来する事が可能であり、常世を経由すれば離れた場所でも一瞬で着く。 鮫化 瑠々葉の本来の姿。巨大な鮫(16m程度)になる。 本人曰くこの姿が本気の本調子らしい。 弁財天(神)を食いちぎる事が可能ではあるが、どの程度の防御力まで可能かは不明。 一応、瑠々葉の本気の拳(一次多元破壊以上)が本調子じゃない状態らしいので、それを上回るくらいはあるか。 海の神なので水中で活動できたり、水面に浮かぶことも出来る。 概念より上位の存在であり概念と一体化可能 どうやって一体化するか不明なため考慮する必要性はない 精神・魂耐性×5の遼河が恐怖を抱き逃げ出す瑠々葉の霊力 常時精神+魂攻撃×6 死に至らしめる霊力ともいわれているので即死効果あり 情報(テンプレのこと)ごと死に至らしめる効果もある 範囲は常世に住む天津神が現世に住む瑠々葉の霊力を感じていたので一次多元×2規模。 瑠々葉を認識していない相手にも有効 肉体が消滅しても御霊の操作により、姿形を持って再構築可能。この場合の肉体は「御霊に満ちた霧を集めて作り出した」と説明されているため、物理攻撃透過×1 任意全能 作中神は全能と言われており、実際に和香自身も「どんな願いも叶えてやるぞ」「我は神だからな。その気になれば願いの一つや二つ簡単に叶えてやる」としている。 実現した内容としては、和香や瑠々葉が本物の神だとバレたくない遼河の頼みで「病気を治す」など絵馬に記載された簡単な願いのみを叶えている。 瑠々葉本人も上記同様であり、彼女が場合参拝客の願いを叶えている。よって常時全能 全知全能の天之御中主神が和香と瑠々葉の存在を知らず、またどんな神かも分からなかったため全知無効 【長所】物理特化 【短所】アホの子 【戦法】射程ぎりぎりまで距離を取りつつ常時能力、効かなければ新ルル黄金拳などを使う 【備考】天叢雲剣を所持した状態で参戦。 和香様の座する世界を「我(和香)のゲーム」や「和香様達(和香・瑠々葉)のゲーム」、主人公遼河が和香達を指して「主人公でもある」と言っていたので参戦可能。一応はメインヒロインでもある。 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 952◆XksB4AwhxU 2021/08/04(水) 19 37 44.50ID exvNhbJo 瑠々葉再考察 多元宇宙規模の攻防と情報破壊効果ありの常時能力、精神・魂原理の原理付き防御がある。 情報破壊に耐性あり 戦法は初手0秒行動で移動できる最大距離だけ退避 2手目は常時能力で無理なら退避して剣で斬る 設定破壊の壁を見る ○勝てない テンプレ破壊は効かない、邪悪な気配勝ち ○白騎士 無効化無視の斬撃勝ち ○純潔のマリア 邪悪な気配勝ち ○鎌池s 同上 ○紅い月 同上 ○ジン・ハイマニューバ3型 2回無効化無視の斬撃勝ち ○暗黒騎士キバ 無効化無視の斬撃勝ち ○銀牙騎士ゼロ 同上 ○黄金騎士ガロ 同上 ×和香 互いの常時能力効かず、取り込みで負け ×メイベル・フィルンドール 邪悪な気配効かずシャイニングスターズ負け ×ジョルノ・ジョバーナ 邪悪な気配当たらない、反撃負け △オムニウーズ 倒せないが時間無視で分けが取れる ○セシリア・オルコット テンプレ破壊は効かない、邪悪な気配勝ち △ウィンダム 倒せないが時間無視で分けが取れる ×リゼル・リーズナー 邪悪な気配効かずグラビティアルバスター負け ○ダークネスI 邪悪な気配勝ち △あーあー 倒せないが時間無視で分けが取れる ×最強スレ原型 大きい、広範囲常時全能とかで負け ×魔王 全て級攻防なら干渉されるか負け ×全ての始まり 同上 ×全てより凄い人 同上 ×スーパーデストロイガンダム 同上 ×Wish of Losers 全てを無効化負け ×(笑) 全て級攻防なら干渉されるか負け 和香>瑠々葉>黄金騎士ガロ
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わだつみ 種族 海種 ジョブ マジシャン タイプ ヤオヨロズ HP 700 ATK 100 DEF 110 PSY 120 コスト 90 召喚 なし 武装 PSYダメージプラス 血晶武装 クアドラウィーク 称号 朱き神事の編纂者 「久方ぶりに此方の海へ来てみれば……随分と様変わりしたものだ」 昏く深い海の底――常世の祠より現れた大綿津見神は、 眼前に現れた二百尺はあろうかという巨大な鉄の魚を睨めつけました。 「人が、このようなところまで足を踏み入れるようになったか。なるほどな……」 まるで生の気配なき鉄の魚は、警戒するように一定の距離を保ち続けます―― が、いくつかの小さな口を開くと、痺れを切らしたように、 そこから“魚影”たちを大綿津見神に向けて吐き出しました。 見る間にぐんぐんと加速して迫る魚影は、大綿津見神の身体に触れると同時に、 海底全体をを震わせるほどの衝撃を伴って炸裂しました。 更に二度、三度、刹那の閃光が昏い海底を照らします。 それは、深海に潜む、あらゆる生物を死に至らしめる、恐るべき破壊の力でした しかし、衝撃に巻き上がった砂が沈み、再び水が澄んでみると、なんとしたことか―― 大綿津見神は先程と寸分違わぬ姿形を保ったまま、未だ鉄の魚に好奇の目を向けていました。 「ほう、姿は見えておらぬはずなのだがな…… 何かわしの“神気”を捉える絡繰りでも積んでおるのか? ――だが、このような児戯でこの海を支配したつもりであるならば、 まだまだ浅はかと言わざるをえぬな」 大綿津見神は、再び魚影を吐き出さんとする鉄の魚へ、重く響く咆哮を浴びせると、 その身体を大きくくねらせました。 その余波は超大な質量を伴う激流となり、鉄の魚へと襲い掛かります。 鉄の魚は激流に絡みつかれたまま、その力に耐えることができず、瞬く間に砕け、潰れ、 更なる昏く深きへと沈んでいってしまいました。 「なるほど――これが“事変”の先触れか…… 人如きが我が物顔で海を脅かし、闊歩するなど世も末よ。 彼奴らめ、いったいどれほど長き時をかけ“仕込んで”おるのか…… 人間どもにはほぼ自覚などないのであろうな……だが――」 その時、本来決して光の届くことのない深海に、 すっと一筋の柔らかな光が射し込んでくるではありませんか。 「――それももはやここまで。……あの引き籠りめ、ようやっと出て来おったわ」 それは、大綿津見神を常世より現世へと導いた、「太陽の力」に他ありませんでした。 「さて、日輪が顔を出したとあれば我が国とのこと、参じねばなるまいて。 天之御中主神よ、あなたの予言したこの日の本の要を揺るがす“事変”が始まるぞ。 全ては、ここが“分かれ目”――我が荒魂、高ぶるわ」 大綿津見神は、嬉しそうに体を揺らし、一度ぐうと深く身体を沈み込ませると、 激流をその身にまとい光の射す方へ向けて昇り始めたのでした。 ~『紅編日本書記』より~ 全長 広き海原の如く 重量 深き邂逅の如く 最高速度 猛き波濤の如く 生息域 深海 荒御霊 非常に強い 母 イザナミ イラストレーター 緑川 美帆
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1986年~1989年の歴史 このページを編集 1986年(昭和61年) 善川から大川に宛てて出された私信 昨日、19日にペリカン便で潮文社より読者の手紙8通と、城戸優子さんからの神霊写真(これはたいしたことない)を送ってきたので、良いものだけ残してそちらへ送る。返事を6通書いて入れとくから、書き足すものがあれば足して封して置いて、必ず(メ)と書いて出しておいてくれ。 それと今、潮文社から電話で、21日にNo5を送ると言って来た。多分23日頃の到着となるので、すぐ送っても間に合わないと思うので、都合で後から学はんには送っても良いと思うが、お前の方へ3部送って置く。それと、6号が25日頃、初稿が出るので、見てやってくれとのこと。仕上がり次第、6月中に発行したいと言っていた。 それと、「空海」の後期分印税、175,000送って来た。日蓮、天照は何も言って来ない。金が無いんだろう。又3ヵ月に1回毎区切って送ってくるのかもね。それと、堀川理恵子さんと、藤井一男氏の2人は返事は書かなかった。そちらで気が向いたら、何か出して置いてくれるように。以上 取りあえずこの分だけ送ることにする。(この頃、善川から大川に宛てて出された私信、B5サイズ・太陽学園のロゴ入りレポート用紙に書かれている) 8月 14日、ノストラダムスの新予言、霊示?。 → ノストラダムスの新予言未作成 11月 23日、幸福の科学発足記念座談会を日暮里酒販会館で開催。いわゆる初転法輪。日暮里酒販会館は、現在幸福の科学「初転法輪記念館」となっている。 ⇒ 詳細 12月 印刷会社勤務(当時)の高橋守、原久子ら幸福の科学関係者から大川の霊言集出版を持ちかけられる。 私が始めて「幸福の科学」と接触したのは、1986年の12月でした。私の友人に「『幸福の科学』で印刷屋を探しているが会ってみないか」と紹介されたんです。彼も「幸福の科学」の会員でした。 当時、私は印刷会社に勤めていたんですが、独立を考えており、その営業活動として会ったわけです。向こうは、H・H子、Y・K、Y・Aという、「幸福の科学」の職員三人でした。 私も大川さんの本は読んでいたし、あれだけのすばらしい内容のものを出す人が、まさか人を裏切ることはしないだろう、と思ってました。 それで、私自身も「幸福の科学」の会員となり、活動推進委員(出版部門担当・企画補佐)という役職についたわけです。 最初の仕事は6冊の小冊子を作ることでした。(中略)ただ、財政的には苦しかったらしく、支払いは分割でした。 その後、『高橋信次霊訓集』という本を、うちから出すことになったんです。(高橋守・江川紹子構成「私は大川隆法に裏切られた 『幸福の科学』元幹部が告発」 『週刊文春』1991年10月3日号掲載) 出版書籍潮文社 『高橋信次霊言集 同時代への福音』 書籍背景 NDL書誌情報 (これ以降幸福の科学関係の書籍は潮文社から出版されなくなる。:要確認) 1987年(昭和62年) 2月 出版書籍土屋書店 『谷口雅春霊言集 如来界から生命の実相を語る』 NDL書誌情報 3月 8日、幸福の科学発足記念講演会を牛込公会堂で開催。 会場の牛込公会堂には、400人ほどの聴講者が入っていた。400人!大成功ではないか。大雪を押して集まった人々の熱意に私たちは感動した。(関谷晧元「虚業教団」) 5月 第1回の研修会を滋賀県・琵琶湖畔のホテルで開催。 ⇒ 詳細 出版書籍土屋書店 『高橋信次の新復活』 NDL書誌情報 土屋書店 『親鸞聖人霊示集 他力信仰の真髄』 NDL書誌情報 6月 発行元は高橋守が設立した「太陽出版」、以後12月まで「太陽出版」名義で著作物が刊行される。 うちから出す本の印税は定価の15%、現金払いとしました。これは破格の数字ですが、「幸福の科学」にはまだ資産がないだろうし、今後の発展のためにも活動資金がいるだろうから、印税を高く支払う形で、神理に貢献しようとしたんです。(高橋守・江川紹子構成「私は大川隆法に裏切られた 『幸福の科学』元幹部が告発」 『週刊文春』1991年10月3日号掲載) 出版書籍『神霊界入門 現代女性を幸福にする小桜姫の霊訓』 NDL書誌情報 太陽出版 『高橋信次霊訓集 ポスト・ノストラダムスの時代 1』 NDL書誌情報 7月 出版書籍土屋書店 『内村鑑三霊示集 新しき時代への警鐘』 NDL書誌情報 潮文社 『高橋信次霊言集 同時代への福音』 NDL書誌情報 8月 大川さんにはゴースト・ライターがいるという噂は私も聞いたことがあります。一時は私もその一人だと噂されましたが、それは違います。実態はよくわかりません。 ただ一冊、『幸福瞑想法』という本については、H・H子さんが、「これは実質的には私が書いたもの」と言っているのを聞いたことがありますが。(高橋守・江川紹子構成「私は大川隆法に裏切られた 『幸福の科学』元幹部が告発」 『週刊文春』1991年10月3日号掲載) 出版書籍土屋書店から『幸福瞑想法 あなたの潜在能力を百倍にする』 NDL書誌情報 太陽出版 『高橋信次霊訓集 幸福への道標 2』 NDL書誌情報 9月 出版書籍土屋書店『太陽の法 新時代を照らす釈迦の啓示』 NDL書誌情報 土屋書店 『道元禅師霊示集 現代的悟りへの道』 NDL書誌情報 土屋書店 『出口王仁三郎霊示集 大本教教祖の大降臨』 [[NDL書誌情報 http //iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I004886966-00 土屋書店 『太陽の法 新時代を照らす釈迦の啓示』を発行。 ⇒ 書籍詳細 NDL書誌情報 『心の探究 神の子人間の本質を探る』 NDL書誌情報 10月 出版書籍太陽出版 『高橋信次霊訓集 新文明建設への道 3』 NDL書誌情報 土屋書店 『永遠の法 新世界を示す釈迦の光明』 書籍詳細 NDL書誌情報 11月 21日~23日、茨城県大洗町で研修会を開催。 ⇒ 詳細この研修会に、当時東京大学に在籍していた木村恭子(後の大川きょう子)が参加。 12月 24日、幸福の科学出版株式会社が設立される。 ⇒ 詳細 26日、原久子の主催する瞑想セミナーに大川隆法が講師として登場。終了後、原・大川・関谷晧元が料亭『双葉』で会食し、そこで大川が木村恭子との結婚を表明。 ⇒ 詳細大川、関谷に対しても原との結婚を天上界の意思として求める。 ⇒ 詳細 関谷家では夫婦仲がこじれ離婚状態に。 ⇒ 詳細 1988年(昭和63年) 春頃から、GLA総合本部から幸福の科学への抗議が相次ぐ。 ⇒ 書籍詳細 菊池としを、「週刊少年マガジン」で『明王伝レイ』を連載開始。 ⇒ 詳細未作成 『ボクもマンガを描く上で資料として本を読んだんですが、これではまだ情報量が不足している。で、いっそ入った方がいいと思って』と、やや不純な動機(?)を語るのは、「マガジンスペシャル」に『明王伝レイ』を連載中の人気マンガ家・菊池としを氏(30)。しかし、すぐに続けて『主宰先生(大川氏のこと)に人間の進むべき道を示されたのだから、ボクもついていくしかない』と、こちらも大マジメなのである」(『フライデー』 1991年7月26日号 58頁) 1月 8日、関谷晧元が転倒事故で全治2ヶ月のケガ。 ⇒ 詳細 発行書籍土屋書店 『高橋信次の新復活 太陽界からの霊示1』 NDL書誌情報 『運命の開拓 天之御中主神示集』 NDL書誌情報 土屋書店 『高橋信次の天国と地獄 愛に悩む現代人へ』 [NDL書誌情報 http //iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I004383532-00]] 2月 発行書籍土屋書店 『イエス・キリスト霊示集 愛の復活と新時代の精神を語る』 書籍詳細[NDL書誌情報 http //iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005132645-00]] 3月 発行書籍『幸福の科学入門 幸福の原理と心の科学』 NDL書誌情報 書籍詳細 『モーゼ霊訓集 人類の秘史と大宇宙のロマンを語る』 NDL書誌情報 4月 10日、大川隆法と木村恭子の結婚式を杉並会館で挙行。 ⇒ 詳細 発行書籍『新ビジネス革命 未来社会到来の予言書』 NDL書誌情報 5月 発行書籍土屋書店『親鸞聖人霊示集 他力信仰の真髄』 NDL書誌情報 6月 26日、関谷晧元と原久子の結婚式を杉並会館で挙行。 ⇒ 詳細 発行書籍土屋書店から『黄金の法 新文明を開く釈迦の英知』 書籍詳細 NDL書誌情報 6日、『ノストラダムスの新予言 1999年と大救世主の降臨を語る』 NDL書誌情報 (日付はamazonより) 土屋書店 『高橋信次の新ユートピア論 ムー、アトランティス文明の再興』 書籍詳細未作成NDL書誌情報 8月 9月 12日、幸福の科学が「太陽出版」との出版契約を解除 そして9月5日付で内容証明が届き、これまでの印税一千万円を一週間以内に支払えと言ってきました。そうでなければ、出版契約は解除するという通告です。必死になってお金を集めましたが、3日遅く、契約は解除されてしまいました。 なぜ私が排除されたのか。今になって考えると、当時は「幸福の科学」もスタートしたばかりで、お金はないし、本もどれだけ売れるか分からない状態でした。それでうちを利用して、マーケットリサーチしたんだと思います。儲かることがわかったから、全て自前でやりたいと思ったのでしょう。(高橋守・江川紹子構成「私は大川隆法に裏切られた 『幸福の科学』元幹部が告発」 『週刊文春』1991年10月3日号掲載) 10月 27日、関谷晧元とGLA教祖高橋信次の実弟・興和が、ホテルサンルート新宿で会談。 ⇒ 詳細 11月 出版書籍土屋書店 『観自在力 大宇宙の時空間を超えて』 書籍詳細 NDL書誌情報 土屋書店 『高橋信次の心の革命 天使よ、強くあれ』 NDL書誌情報 12月 大川隆法、指導局課長の阿部浩之に神託結婚を指示。大川総裁直々の申し渡しに阿部が拒絶したことから、以後大川から睨まれることに。 ⇒ 詳細 出版書籍『幸福の科学とは何か 初歩からの神理』 NDL書誌情報 土屋書店 『大天使ミカエルの降臨』(1 今、天上界の秘密のすべてを) NDL書誌情報 土屋書店 『高橋信次の愛の讃歌 あなたの心を幸福にする』 NDL書誌情報 1989年(平成元年) 1月 7日、大川名義で「綱紀粛正」なる通達が出される。 ⇒ 詳細 出版書籍『瞑想の極意 奇跡の神秘体験』 NDL書誌情報 『出口王仁三郎霊示集 大本教教祖の大降臨』 NDL書誌情報 2月 2日、阿部元講師(阿部浩之氏)に関する当会の基本的考え方の内部文書が出される。 ⇒ 詳細未作成 * 基本的視点 幸福の科学の発展にともない、当会の講師もその発展に見合った多面的なレベルアップが期待されているところであるが、その発展的自己変革に対応できなかった。この点に関し、主宰より二週間の自宅反省を命じられたが、結局反省ができなかった。 * 講師像の認識不足 当会の講師に要求されるのは、法の理解力、人格の安定度、指導力、信仰心、そして社会的常識等バランスのとれた人格であり、その認識が乏しかった。 * 問題意識の欠如 上記に関して、発展的自己変革を主宰よりご指導いただいているも、その認識に欠け、自己の立場にこだわった。 * 高級諸霊に関する批判的態度 自己の向上の課題として与えられた指導霊団からの結婚のすすめに関して、問題の本質を見誤り、自己の立場弁護的観点からこれを拒否、ならびに批判した。 * 社会的常識の欠如 一旦婚約した相手や、その親族並びに職場の上司等に対する社会人としての配慮が極めて欠けていた。 「『阿南を呼びつけて、低次元の人間にもわかるように、どうか諭してやってください。先生にしかわからないことが、いっぱいあるんですから』大川は不機嫌にむっつりと押し黙っていた。せっかくの戦法も、これでは役立たない。その後も、この話題になると大川は急に不機嫌になり、胸襟を開こうとはしなかった。 ″いろんな問題があったとしても、このブツタサンガー(布教団体)に代わるものはないのだ。一時的に阿南が離れるのだと考えればいい。それも、彼にとって何かの意義があるだろう。阿南には悪いが、そう信じょう″しかし、これほどの苦しみを背負って去っていく者に、こんな悪口だけを並べてハイさよなら、というのではあまりではないか。それだけは絶対に許してはならない。そう考えた私は、次のような文章を最後に追加させた。以上の如く、当会の発展途上の現機構には即さない為に本部を退職しましたが、法を学ぶ熱意、その他優れた点も多く持っており、本部としては暖かく見守っております。配付文書では、わずか三行。それを加えさせるのが、私にできる精一杯のことだった。(関谷晧元「虚業教団」) 出版書籍土屋書店 『大天使ミカエルの降臨(2 愛のエネルギーをほとばしらせる)』 NDL書誌情報 土屋書店 『大天使ミカエルの降臨(3 今、救世の情熱のすべてを)』 NDL書誌情報 『高橋信次の天国と地獄 愛に悩む現代人へ』 NDL書誌情報 『高橋信次のUFOと宇宙 UFOの実在と人類の起源を語る』 NDL書誌情報 3月 出版書籍土屋書店 『スウェーデンボルグ霊示集 復活せる巨大霊能者の姿』 NDL書誌情報 4月 出版書籍『新・神霊界入門 現代女性を幸福にする小桜姫の霊訓』 NDL書誌情報 『真説・八正道 自己変革のすすめ』 NDL書誌情報 『道元禅師霊示集 現代的悟りへの道』 NDL書誌情報 土屋書店 『高橋信次の心の革命 天使よ、強くなれ』 NDL書誌情報 土屋書店 『平凡からの出発 独立する精神の軌跡』 NDL書誌情報 5月 出版書籍『繁栄の法則 希望実現の新理論』 NDL書誌情報 土屋書店 『高橋信次のやる気の革命 限界突破の方法論』 NDL書誌情報 6月 出版書籍土屋書店 『ニュートン霊示集 究極の科学的真理とは』 NDL書誌情報 『幸福の科学原論 1』 NDL書誌情報 『内村鑑三霊示集 新しき時代への警鐘』 NDL書誌情報 『高橋信次の新幸福論 信仰と家庭愛の発展』 NDL書誌情報 『漏尽通力 現代的霊能力の極致』NDL書誌情報 『黄金の法 新文明を開く釈迦の英知』 NDL書誌情報 土屋書店 『現代成功哲学 エリート・ビジネスマンのバイブル』 NDL書誌情報 7月 出版書籍『幸福の科学とは何か 初歩からの神理』 NDL書誌情報 『新・モーゼ霊訓集 人類の秘史と大宇宙のロマンを語る』 NDL書誌情報 『幸福の原点 人類幸福化への旅立ち』 NDL書誌情報 『太陽のメッセージ part 1』 NDL書誌情報 『イエスキリスト霊示集 愛の復活と新時代の精神を語る』 NDL書誌情報 『永遠の法 新世界を示す釈迦の光明』 NDL書誌情報 『谷口雅春霊言集 如来界から生命の実相を語る』 NDL書誌情報 『幸福の科学原論 2』 NDL書誌情報 土屋書店 『谷口雅春の大復活 生死超越の大道を説く』 NDL書誌情報 『太陽のメッセージ part 2』 NDL書誌情報 8月 出版書籍『幸福の科学原論 3』 NDL書誌情報 『幸福瞑想法 あなたの潜在能力を百倍にする』 NDL書誌情報 『高橋信次復活の原点 エル・ランティ「永遠編」』 NDL書誌情報 土屋書店 『ユートピア価値革命 新時代の展望』 NDL書誌情報 9月 幸福の科学を公益法人に移行するための公益法人設立準備委員会が発足。 ⇒ 詳細未作成 総合本部では 90年以降の本格的神理伝道計画に向けて、本年末の紀尾井町ビル移転を契機に、現在「人格なき社団」である幸福の科学を、公益法人化するべく、事務局、総務局、活動推進局合同による公益法人設立準備委員会を編成し、検討を重ねてまいりました。法人化のメリットといたしましては、①独立した取引主体となりうること②主務官庁(文部省)の管轄下にあるという意味で社会的信用が得られること③税務上、種々の優遇措置を受けられることなどが挙げられます。今後、政界、財界へのアプローチをはじめ、サンライズ’90の名のもとに全国伝道を展開していくうえで、法人化は不可欠のものと言えます。つきましては、今回特別に会員有志の方々のご協力を仰ぐべく、公益法人設立基金を募集いたします。なお、会員のみなさまがたには、別途、基金の募集要綱と申し込み書(はがき)をご送付いたしますので、本趣意を何卒お酌み取りのうえ、よろしくご協力くださいますようお願い申し上げます。(月刊「幸福の科学」1989年11月号) 同年10月1日から11月20日まで設立基金の募集が行われる。 出版書籍『幸福への道標』NDL書誌情報 『人生の発見 (説法自由自在 ; 1) 』 NDL書誌情報 『高橋信次復活の原点 エル・ランティ「天使編」』 NDL書誌情報 10月 出版書籍『常勝思考 人生に敗北などないのだ』 NDL書誌情報 『愛の原点 優しさの美学とは何か』 NDL書誌情報 『新・幸福の科学入門 幸福の原理と心の科学』 NDL書誌情報 『高橋信次復活の原点 エル・ランティ「希望編」』 NDL書誌情報 11月 出版書籍『仏陀再誕 縁生の弟子たちへのメッセージ』 NDL書誌情報 『高橋信次復活の原点 エル・ランティ「太陽編」』 NDL書誌情報 『運命の発見 (説法自由自在 ; 2) 』 NDL書誌情報 土屋書店 『ゼウス霊示集 今、復活する全智全能の神』 NDL書誌情報 12月 幸福の科学のロゴマーク(ORマーク)を制定。 ⇒ 詳細未作成 もうすでに、みなさまご覧になっていることと思いますが、このたび幸福の科学のロゴ・マークが完成いたしました。マークは、みなさまお気づきのとおり、大川隆法主宰先生のイニシャルを図案化したものです。一見して感じられると思いますが、Rの部分は人のように見えますし、また、Oの部分は、その人のまわりに輝くオーラのように見えます。このデザインは、レオナルド・ダ・ビンチ先生の霊指導により選ばれたものです。おそらくこのマークは、今後2000年間は残っていくものと思われます。細かい運用基準は、現在( 89年12月22日)作成中ですが、基本的には、本部作成物、または一部の支部作成物に限らせていただきたいと思いますので、個人での使用はご遠慮願いますよう、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。(月刊「幸福の科学」1990年2月号) 出版書籍角川書店 『悪霊撃退法 高級神霊が直示する これで勇気百倍だ』 NDL書誌情報 名前 コメント スピノザ、アナンダ、のそのあとの歴史は大切。 -- ヨハネ種村修 (2021-09-25 17 56 01) このページを編集
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目次 1.念の力 2.天上界の構成と魂の兄弟 3.知力と霊の進化 4.霊界の時間 5.精霊界の風景 6.霊界の風景 7.疲労と霊的活力源 8.憎しみと怒り 9.男の霊と女の霊 1.念の力(1986年4月14日の霊訓) さて、昨夜に引き続き、今夜も、私の通信を送らせていただけますことを神様に感謝いたします。 すでに予告いたしましたとおり、今夜は、「念の力」ということに関してお話ししたいと思います。地上界では「念」といっても、「超念力」とか、いわゆる異常な力のことを主として意味しておりますが、こちらの世界ではそうではありません。 「念」とは、今様にいうなら、方向性をもったエネルギー波動と呼ぷことも可能ですが、こちらの世界、つまり、物質のない私たちの世界では、「念(おも)うこと」はすなわち、「行なうこと」なのです。つまり、「念の力」というのは、あなたの世界では「行動力」といっているのと同じなのです。善い念を持つことは、善い行ないをすることとまったく同価値なのです。 なぜだかおわかりですか。それは、私たちの世界では、念(おも)ったことはすぐさま現象化するからなのです。ここが地上界との最大の差です。地上界では心で念っても、さまざまな外部的要因や他人の思惑が入って実現しないことが多いのです。 けれどもこちらの世界では、一〇〇パーセント自己実現が可能、言い換えれば、環境は心の影、すなわち、三界(さんがい)は唯心(ゆいしん)の所現(しょげん)という言葉そのものなのです。思ったとおりになる世界なのです。これが霊的な世界なのです。 他の宗教家たちも、光明思想などを説いているなかに、「運命はその人の心のままである」ということを言っている人がいると思いますが、これは実在界においては、まさしくそのとおりです。ただ、現象界では、その念ったことが実現するまでにさまざまのフィルターを通すために、異なった結果が現われることもあるのです。 実在界ではその人の心のままの世界が現われるというのは地獄でも天国でも同じです。 地獄界では、女を抱きたいと思えば、いつでも女を抱くことができるし、人を殺したいと思えばいつでも殺せる(ただし、その人にとっては、そのように思えるだけなのですが)、また、戦争をやりたいと思えば、いつのまにやら戦場にかり出されているといった現象が眼前に展開されます。 一方、天上界においても、ある人に会いたいと念えば、すぐその人に会えるし、美しい草花を見たいと念えば、すぐ眼前に、お花畑が広がっているといった具合です。 より厳格にいうなら、その次元にあるもの、いる人なら、「念の力」によって、呼び寄せられないものは何もないのです。 次元を超えた場合に多少の例外が出るのです。たとえば、小桜姫が日蓮聖人にお会いしたいと願っても、すぐさま日蓮聖人が来てくださるわけではありません。 日蓮聖人様は、小桜のもとに、最近三回足をお運びになられましたが、そのいずれのときも、ご活動に関して、小桜にご相談があられたときだけです。たとえば、この度の小桜よりの自動書記についても、他の霊言シリーズがかなり好評ではあるが、内容の程度が少々高すぎるので、一般の方々にもよりわかりやすい霊界通信も一集出したいとご相談を受けたのです。もとよりそれは、小桜では任に耐えないような大役ではありますが、日蓮聖人のような方が、霊界の凡百の人びとの生活様式だの、地獄霊の日々の過ごし方など霊言で語るのも、後世の人びとに申しわけないし、神霊世界の日常茶飯事については、この小桜が報告をお引き受けすることにしたのです。 そういうことで話はずれましたが、小桜が日蓮聖人に会いたいと念(おも)っても、むこう様にその気がなければ会えないのです。だからこそ、念の力を超えた祈りの力が必要なのです。 高級神霊との交流は、祈りの力によってのみ行なうことが可能なのです。単に「念う」だけではだめなのです。 また、地獄界についてもそうです。私の守護・指導霊たちの許可を得れば、地獄界を自由に見聞することもできますが、平常のままではできません。これは病院や、監獄などを見学するのに、許可が要(い)るのに似ています。 これに比べて、前者の高級霊に会おうと念ってもなかなか会えないのは、有名人になかなか会えないのと同じです。 読者から何百通とお手紙をいただいても返事を出しかねているでしょう。その理由は、相手の数が多くて手がまわらないのと、他にも重要な仕事があって忙しいからです。高級神霊に対する私たちの祈りも同様です。 以上に、念は行為であり、同一次元の世界においては自由自在であることを述べましたが、この自由自在ということのなかには、創造の自由も含まれていることを忘れてはなりません。具体的に申し上げると、粘土を用いていろいろなものを造り上げるのと同じなのです。上手、下手があるでしょう。 同じように、念の力のコントロールのしかたを学ぶということが、霊界における最大の勉強、学問の対象となっているのです。思いどおりになる念ならば、それをどのような正しい目的に向け、どのような実現を図るかということが、霊人にとっての最大の課題なのです。 たとえば、自分の衣装を思いどおりの色彩、デザインに変えるのを得意とする霊人もいますが、自分の衣装には無頓着な霊もいて、そういう霊人は、自分の衣服を思いどおりの色彩に染めるのは上手ではないのです。 またある霊人は、音楽を創作するのは得意なのですが、念の力で住居を造るのは得意ではありません。 またある霊人は、霊界ニュースを発行するために、自己の念力を最大限に発揮して、霊界の隅から隅までの情報を収集する力を得ておりますが、この霊人は、ゲームや、勝負事はからっきしだめです。 他方、互いに念力を使いあって、賭博に専念している霊人もいます。 つまり、ありとあらゆる方向に念の力は利用できるのですが、その霊人がどういった方向に念力を伸ばしてゆくかが、その霊人の学習でもあり、また、その霊人の私たちの世界での今後の進路を決めるものでもあるのです。こういった点、まったくこの地上界と同じだなあと思われたことと思います。 念の力においても個性と目的性が大切だということです。 では「念の力」についてはこのくらいにして、次回は、「天上界の構成と魂の兄弟」についてお話ししたいと思います。では近いうちにもう一度お会いしましょう。 2.天上界の構成と魂の兄弟(1986年4月15日の霊訓) さて、この通信も回を重ね、だんだんと佳境に入ってきたようです。この小桜姫の通信もやがて書物になって公表されることを前提にしていますので、内容は小桜のおしゃべりであっても、全体の骨組みそのものは、小桜が考えているのではなくて、他の上級霊の方々がお考えになって、私をご指導くださっているとおりにしているのです。 ところで今日は、「天上界の構成と魂の兄弟」ということを演題にして、一時間ほどおしゃべりをしてみたいと思います。 魂の兄弟があるということは、さまざまな霊人の方々からお聞きになっていると思いますが、なかなかその考えにはなじめないでいらっしゃるように思います。 確かにこの考え方は難しいので、霊人たちのなかにも、よく知らない人びとが多いのです。 この魂の兄弟については、そもそもどのようにして魂たちが出来たのかということからお話ししなければならないと思います。 いま地球系霊団には、いったい何人ぐらいの霊たちがいるとお思いでしょうか。もちろん、人間としての霊に限ります。 こちらの世界にも、総理府の統計局のようなお役所があって、時々霊人ロ調査をやっていますので、必要があれば問い合わせればすぐ教えてくれます。正解は、約五百二十億人です。地上に生まれている人が四十~五十偉人ぐらいのようですから、その十倍ちょっとといったくらいでしょうか。 この五百二十億人を分類すると、約三十億人が現在地獄で苦しんでいます。約六パーセントくらいですね。次に地獄を除いた幽界の人口は約百五十悟入くらいです。約二十九パーセントです。この両者をあわせると、四次元の人口は約百八十億人、三十五パーセントくらいになります。 次に五次元の霊界ですが、ここの人口が最も多く、約二百六十億人おります。ちょうど五十パーセントですね。ですから、四次元と五次元だけで、約四百四十億人、八十五パーセントの人びとがいるわけです。 この次が、六次元神界です。この六次元神界でも上段界の、諸天善神ともいわれる光の天使たちの人口は、約二億人で、他の七十数億人が、高級霊と呼ばれる方々です。ですから八十億人近い方々が、この六次元におられるわけで、その比率は、十五パーセント弱です。 ですから、霊団の構成自体をみれば、約六人に一人が高級霊ということになります。ただし、これは霊天上界の話であって、地上界の人びとの六人に一人が高級霊というわけではありません。幽界の人びとのほうが地上に生まれ代ってくる回数は多いため、実際に、六次元以上の高級霊は、百人に一人ぐらいということになります。ですから、日本のように約一億人の人口がいれば、このうち百万人ぐらいの方々が、六次元以上の高級霊で、こういった人びとが、日本の国の、政治、経済、学問、科学技術、宗教などの各分野で活躍していることになります。 さて、七次元の菩薩界になりますと、数はぐっと減ってきます。菩薩の数は、約二万人といわれています。このうち約千人が、常時交代で地上に降りて、各国の各分野で、時代を進化させるために活躍しているといわれています。現在日本にも、数十名からの菩薩たちが生まれています。彼らのうちの大部分は経営者であったり、学者であったり、医者であったり、高級官僚であったり、芸術家や文学者であったりしますが、やはり数でいうと、新しき時代の宗教家たるべく生まれている人たちが多いようです。 七次元と八次元の間には、梵天界(ぼんてんかい)というところがあって、ここでは如来の卵たちが修行にはげんでいます。この梵天、バフラマンの数は、約七十名といわれています。(注・八次元存在の梵天を入れるともう少し数は多いようである。)天台智覬(ちぎ)様、大国主之命(みこと)様、キリスト教系では、ペテロ様、マタイ様、などがここにおられます。 八次元になると、数はさらに少なくなってきます。約五百名弱といわれる如来様方がおられるところです。残念ながら、女性の如来様は一人もおりません。すべて男性です。(注・ただし、如来と同一視されている八次元存在の女性の梵天―バフラマンはいる。)どんな方がいられるかは、私が述べることではなくて、他の高級霊の方々がおっしゃることでしょう。 九次元にいらっしやるのは、私が日蓮様に教えていただいたかぎりでは、約十名ぐらいだとのことです。イエス様や、モーゼ様、お釈迦様、エル・ランテイ様、孔子様、マヌ様、ゼウス様、等々、そうそうたる人びとがおられるようです。この九次元と八次元の境が、七大天使様らのいらっしゃるところだそうです。 こういった高次元の世界については、また別の方にお聴きになればよいと思いますが、ここで小桜が言っておきたいことは、わが地球霊団には、構成比にして約六分の一高級霊がいるということなのです。ここまでいえば、もうお気づきになられたと思います。 つまり、一般に魂の兄弟といわれて、本体と五人の分身ということが言われていますが、正確にいうと、一人の高級霊を頭として、他の五人の霊が一組を作っているということなのです。つまり、六次元神界にあたる高級霊が霊格が高いので、本体と呼ばれ、その他の霊と一組となっているのです。ですから、五人の霊人のうち一人が、地上生活を送る場合、この本体が守護神をつとめ、他の分身の一人が、守護霊を務めるのです。これが、通常の霊の組織単位なのです。 しかし、この本体分身の理論は、七次元菩薩界以上の方々には通用しないようです。彼らは、神様に近い高級神霊ですから、自由自在に、応身(おうしん)・分身を創り出してしまうので、その数が特定できなくなるのです。 ですから例外のない規則はないと言いますが、本体・分身の理論も、結局普通の霊たちの場合なのです。責任者を一人おいて、何人かの転生輪廻の面倒を見させたほうが便利だと神様がお考えになったのです。まあ、本体というのが課長さんで、分身が課員というところでしょうか。もちろんいずれの霊も、創造の初めより縁があったといえなくはないですが、魂の創造については難しいので、また別の機会を持ちたいと思います。とりあえず今日は、「天上界の構成と魂の兄弟」についてお話をしました。 この次には、「知力と霊の進化」というテーマでお話ししたいと思います。では今夜はこれでお休みください。 3.知力と霊の進化(1986年4月16日の霊訓) さてさて、あなたは今日は、小桜と話するのを嫌がられたのか、お飽きになられたのか、天之御中主様をお呼びしようとされておられましたが、そうはまいりません。この私の霊界通信が完成するまでは、とにかく小桜姫優先でやっていただかないと困ります。 あなたも、今後あと二~三か月もするとたいへんお忙しい身体となられますので、それまでの残り少ない自由な時間をどうかこの小桜にください。あなたのお時間を毎夜頂戴いたすのは、小桜にとっても心苦しいことでございますが、この小桜にとって、今なせることはといえば、あなたのお時間を頂戴して、地上の人びとに訴えかけるだけです。 さきほど来、私は、読者のお手紙の束を読んでため息をついておられるお姿を見ておりました。一人ひとりの読者にいちいち返事することもできず、さりとて神法流布も進展せずといったところで、お苦しいようですね。 でも、正月に日蓮様も言っておられたように、耐える苦しみ、待つ悩みというものも、今年の前半で終わり、後半は、ひじょうにエネルギッシュに毎日を過ごさなければならなくなるでしょう。何万人もの読者は、あなた方を放っておいてくれません。おそらく大きな気運が、ここ一~二か月のうちに盛り上がってくるでしょう。そのときに、ああ、もう少し準備をしておけばよかったと思うあなたでないように小桜は祈るばかりです。 さて、では今日のテーマは「知力と霊の進化」ということで、お話ししたいと思います。 まず、根本的な問題として、知力というものは、霊の進化に役立つかという問題があると思います。答えはイエスです。 霊としての人間が、永遠の転生輪廻を繰り返している理由は、時代環境に応じた、経験と知識を獲得するためなのです。 ではなぜさまざまな経験と知識を得る必要があるのでしょうか。それは結局人間が自分自身を知り、他人を知り、それらのことを通して神ご自身のことを知るためなのです。神ご自身から分かたれて、人間霊となった理由を知るためなのです。 神様は、いわば、難しい言葉を使わせていただくならば、帰納法(きのうほう)と申しますか、個別、具体的な経験、知識を通して、人間に神様のことを学習させようとしておられるのだと思います。でも何でまた、そんなまわりくどい、無駄なことを、とあなたはおっしゃるかもしれません。 でも考えてもごらんなさい。学校の先生は生徒に教えるということを通じて、自分もいろいろなことを勉強できるんじゃないですか。 女性は、妻となり母となることによって、子供を育てるということを通じて、人間としても大きく成長していくのではないですか。 男性にしても、父親としての、子供を養育する経験が、人間的な完成へとその人を導くものではないのですか。 私が思いますのに、神様といわれる方は、完全無欠な方でいらっしゃると同時に、絶えず向上と発展を希(ねが)われている方ではないでしょうか。つまり、先生は先生として完璧であるとしても、子弟の教育をするという経験を通して、みずからも向上しようとする、快い向上心がそこにあるように思うのです。 ですから、小桜の話はあまり筋立ってはいませんが、とにかく、「知る」ということはたいせつなことだということです。時には間違った知識や偏った知識によって、心をゆがめることもありますが、でも、たといそういったものであっても、永い転生輪廻の過程を通してみれば、必ずどこかで役に立っているのです。 「知力と霊の進化」ということに対して、さほどのことはまだ言っていないのですが、「知」については、また述べる機会もあろうと思いますので、今回はこのへんで。 4.霊界の時間(1986年4月17日の霊訓) 昨夜に引き続き、今夜も通信を送れますことを神様に感謝いたします。 さて、今日は、多少の時間もあるようですので、趣向を変えて、「霊界の時間」ということについてお話ししてみたいと思います。 あなた様方、地上の人間界におられる方々で、神仏へ近づく縁となりやすいのが、未来に対する不安だと思います。 人間はともすれば、まだ目に見えぬ未来のことを心配し、あれこれと悩みわずらうのです。 キリスト様のように、「一日の苦労は一日にて足れり」として、昨日のことや、明日のことを考えないで、一日一生の思いで生きていけとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうけれども、それですまないのが、私たち凡人の悲しさなのです。 梅が咲いたら、桜はまだかと心配になり、桜が咲いたら、夜半に嵐が吹くのではないかと心配するのが、人間のつねなのです。そして、先のことをあれこれと取越し苦労する理由は、結局のところ自分自身の弱さ、自分自身の自信のなさに起因しているのです。 ですから未来を知りたいという気持ちは、同時に、神仏に頼りたいとする気持ちと表裏をなしているのです。 一日先のことさえわからない盲目の人間。だからこそ、努力があり、日々の精進もあるのですが、その「わからない」という不安ゆえに、心を空しくして神仏に祈願する姿もまたあるのです。不安は単に、不安のための不安ではなくて、神に至るための道標でもあるのです。このこともつくづくと考えるにつけ、ああ、神様は至るところで救いの手を差し述べておられるのだなあと感嘆してしまいます。 さて、そうそう今日は、「霊界の時間」ということで、お話ししようと考えておりました。 人間が未来のことを神仏に頼ったり、あるいは霊能者に頼って、自分の将来のことを知りたがる背後には、霊的世界の時間の概念は、この地上的時間の概念とは、様子を異にしているということを、本能的に知っているからだともいえます。確かにそれは正しいことで、むしろ本能的というよりも、かすかなる過去世の記憶とでも言ってよいかもしれません。 では、霊界にある時間とはいったいどんなものなのでしょうか。 地上の方々は、時間というと何か直線的で、矢のごとくに飛び去るように考えています。でも、私たちの世界では、そうではありません。時間というものは、真空の透明な箱のなかに投げ込まれたゴムまりのようなものです。 ちょうど、選挙の投票箱のようなものを、考えていただくとよいと思います。上のほうにちょうど人間の手が入るぐらいの小さな穴があいており、神様がその穴からゴムまりを投げ込まれ、その後ピシヤッと穴に蓋(ふた)をされたのです。 箱のなかは真空ですから、空気の抵抗もなくゴムまりは、永遠に運動を続けるのです。この、永遠に運動を続けるということが、永遠の時間ということと同じ意味なのです。しかも、箱は透明ですから、私たち霊人は手にとるようにゴムまりの動きが目に見えるのです。 この比喩は、箱が透明というよりも、霊人であるから箱がすき透って見えるのであり、地上人には箱のなかがさっぱり見えないのと同じです。 このことが、肉を持っている人間には未来が見えず、霊人には未来がわかるということと同じことなのです。 さて、その未来はどのように見えるのでしょうか。もとはといえば、箱のなかに落とされたゴムまりですから、その方向性は、壁に当たって跳ね返るのみです。立体の壁は六面しかありませんから、この六つの内壁の間を、ゴムまりは行ったり来たりしているだけなのです。ですから、外からよく観察していると一つの壁にぶつかったあと、ゴムまりがどちらの壁のほうに向けて跳ね返るかは、一目瞭然なのです。さらに先のことを見抜く人であるならば、次の壁に当ったあとどこへ行くか、さらにその次にどこへ動くかということを、まるで、ビリヤードか何かでもするようにわかってしまうのです。 このことから、地上界の方々は、二つのことにお気づきになられると思うのです。 その一つは、たとえば霊人たちに将来のことを聞いても、ある程度は当たるが、どうしてもはずれることがあったり、時間的なズレが生じたりする理由です。それは、ゴムまりがどの方向に跳ね返ってゆくかは、一つの予想であって、結果ではないからなのです。六つの内壁を次々と跳ねているゴムまりですから、次の運動の方向は、ある程度は予測はできても、必ずしも万全ということはありえないのです。 もう一つのことは、ビリヤードの例で話しましたが、人によって、先を見抜く目があれば、次々にゴムまりが動いていく方向が、ある程度のことまでわかるということなのです。これが、その霊人の予知能力ともからむのです。ガラス張りの箱のなかを見ているという状況は、すべての霊人にとって同じなのですが、先々の動きをどこまで見通すことができるかは、個々人の能力によって違うのです。 ですから、大予言者になると将棋の名人と同じで、何十手、何百手も先まで読んでしまうのです。 ここまでお話しすると、では透明の箱がいったい何かおわかりでしょう。この箱こそ、三次元世界そのものです。三次元世界は、四次元以降の多次元世界から見れば、ガラス張りのようにお見通しなのです。霊人たちはみんな、水槽のなかの金魚でも見ているかのように、地上界の人びとを見ている事実を忘れてはなりません。ですから、地上界の金魚のみなさんは、決して悪いことなどできないですね。 金魚の話となったところで、今日はこのへんで話を終えることといたしましょう。 この次は、「精霊界の風景」についてお話しいたしますので、ではまた、そのときまで。 5.精霊界の風景(1986年4月20日の霊訓) さて、今朝はお約束どおり、「精霊界の風景」についてお話ししたいと思います。 その前にちょっと、「精霊界」という言葉について触れておいたほうがよいですね。精霊界はいわゆる四次元世界のなかにあります。四次元世界をひと言で「幽界」とも称んでおりますが、細かく見ると、この世界も幾層にも分れています。四次元の「幽界」を大まかに分類すると、下層が「地獄界」、中層が「狭義の幽界」、上層が「精霊界」となっています。 地獄界は、もうご存じですので、残り二つについてお話ししようと思います。 「狭義の幽界」というのは、人間が死後すぐに来る世界です。よっぽどの悪人は、死後よくいわれるように「まっ逆様」に地獄に堕(お)ちます。これは、地上的悪の想念が、魂にまとわりついて比重が重くなりすぎているからです。これと反対に、悟った方々、光の天使の方々は、たいてい真一文字に高級霊界へと還っていかれます。このどちらのケースでもない通常の霊人たちは、一様に、この狭義の幽界へと引越してくるのです。ですから大戦争があったり、天変地異があったときなど、幽界の人口が一挙に増えて、世話役の高級霊たちは、てんてこまいです。 ですからこの狭義の幽界は〈控えの間〉ですね。ここでしばらく、自分自身の人生を反省して、みずからの判断で、修行のため地獄へ降りてゆく人、あるいは、地上生活をよくよく反省し、人間が肉体ではなく、霊的存在であることを悟って精霊界へと昇ってゆく人とがいるのです。 狭義の幽界でとどまる期間は、せいぜい長くて百年で、通常は二、三年、早い人なら三日間ぐらいです。その後、地獄界なり精霊界なりに居所を定めて、じっくりと魂の修行に励むことになります。 では本題の「精霊界の風景」へと話を進めていきましょう。 精霊界の住人となる条件は、「自分が霊的存在であることを悟っている」ということです。ですからこの世界の人びとは、霊的な目で世界を見るようになってきます。ですからその霊人の霊性が高まるほど、世界が光輝いて見えてくるのです。 しかし、この精霊界では、まだ地上生活の習慣が抜け切らず、かつて家族であった者どうしとか、親しかった者どうしがいっしょに暮らしています。この世界では、まだ三度の食事もあれば、地上生活の真似事のようなことをたくさんやっております。お互いに好きあって、愛をささやきあうといった光景も当然あります。ですから夫婦や男女の性行為もまだ当然行なわれています。 性的行為自体は、背徳的なものでも何でもなく、お互いに幸せを与えあうものであるならば、神の祝福を受けます。ですから、この精霊界でのセックスは、地上界と比べてたとえようもないぐらい甘美なものとなってゆきます。ただ、ここでひと言いっておきますと、その甘美さに溺(おぼ)れていると、さらに上の世界への進化はありえないということなのです。 神様は、愛にもいくつかの段階を創られました。そのいちばん下にあるのが、本能に基づく男女の愛です。その上に隣人愛があり、同胞愛があり、神への愛があるのです。ですから次第に愛も高まって、肉体的な愛から、霊的な愛へと進んでいかねばならないということです。 さて、この精霊界の風景ですが、どちらかというとあまり都会的ではありません。よくて都市の近郊住宅街、場合によっては農村地帯とか、山間の集落のような感じです。特徴的なことは、草花がずいふん色とりどりに咲き乱れており、鳥や虫たちもさえずっていることです。どこかで昔話にきいたような天国的なイメージがこの世界には確かにあります。 もう一つ特徴的なことは、人間以外の精霊たちがこの世界にはいるということです。 花の精とか本の精とかいうのを物語で読まれた方もいらっしゃるでしょうが、まさしくそういった者たちが、小人のような、人間の姿をとって実在しているのです。あるいはコロボックルというのですか、伝説の小人たちが確かにおります。 また羽根がはえて、天空を飛びまわれる無数の妖精たちが、ほんとうにいるのです。ですから最初、この精霊界に来た人たちは、こういった人間以外の精霊がいることに驚嘆するのですが、やがて馴れてしまって友だちになってしまうのです。ですからしばらくすると、お花畑に花の精がいるのは当然のことになってしまうのです。 ここまで読まれた読者の方は、ハタと気がつかれたと思います。つまり、この精霊界というのは、とてもメルヘン的で、民話的な世界なのです。風景が都会的でないのもそうですし、人間以外の精霊が住んでいる点でもそうです。 ですから神様は、霊的な世界に十分馴れさせようと思って、こういった世界を創られたということですね。 この精霊界で満足して、何百年も生活しているうちに、高級霊から「おまえは、いまのままでは進歩がない。もう一度地上界に戻って修行をしなさい。」と言われる場合もあるし、他方では、だんだんにこの精霊界に飽きて、もっと自分の魂が修行できる世界を望みはじめる霊もいます。この場合はちょうど、学生生活の怠惰な毎日に飽きて、ひとつ実社会でもまれてみたいという気持ちにも似ています。 そういった場合、その霊人に関係のある高級霊が迎えにきて、新たな世界へと導いてゆくのです。つまり霊天上界は、永遠の人生学校だということですね。次は「霊界の風景」へと話を進めます。 6.霊界の風景(1986年4月21日の霊訓) さて、昨日は精霊界の風景についてお話ししましたが、少し、伝説の話のようで信じがたかったかもしれません。ところで今日は、「霊界の風景」へと話を進めていこうと思っています。 この五次元霊界というのは、以前にも述べましたように、人間霊の大多数が行くところでもありますので、ある意味では、みなさん遠い記憶のなかには、おなじみの風景なのです。 この五次元霊界で、地上界といちばん違うのは何かといいますと、まず第一の特徴は、人びとが善良であるということです。第二の特徴は、人びとの信仰心が篤(あつ)いということです。 この世界の住人は、一見して善人だとわかる人ばかりです。地上界にいるようなヤクザや不良はおりません。ひと言でいえば善良な人たちです。もちろん、人間として生きていたときに、善事ばかりして、悪事をまったく働かなかったわけではありません。善事と悪事を比較してみると善事が多かったのはもちろんのことですが、自分がなした悪事についても、一応の反省が終わっている人びとなのです。 また、彼らの大部分は、神仏への信仰は教養人としての当然の資質であり、人間にとって不可欠のものだと思っています。あまり熱心ではなくとも、神や仏に対する畏敬の念は持っています。この点、四次元精霊界が、人間が霊的存在であることをある程度悟った人びとの世界であったのに対し、神仏の存在というものを、人びとが認めている点、一歩進んでいるといえます。 こうしてみると、地上の人にとっては、宗教を持つかどうかは個々人の自由になっていますが、こちらの世界はそうではなく、信仰ということは、魂が進歩するためにぜひとも通り抜けなければならない関門だということです。少なくとも、この五次元霊界には、無神論者や唯物論者はいません。生前もしそうであったとしても、こちらの世界にきてからは霊的に目覚めた人たちばかりです。 今日は簡単に、霊界の風景のなかで、特に小桜の心に残った一つの光景だけを語って、筆をおきたいと思います。 その、小桜の心をとらえた風景というのは、こういうものでした。 あるところに、老人が一人住んでおりまして、だれもその老人の世話をする人とてなかったのです。その老人は、つつましい草庵に住み、猫の額ばかりの土地を耕して毎日を過ごしておりました。 ところがある日のこと、天上から天人の大軍勢が、笛や太鼓の音とともに、ドッと、その老人の家の庭に舞い降りて来たのです。彼らの大部分の姿は、そう、正月の七福神の姿のようだと想像していただければけっこうです。そしてその老人を上座に着かせて、天人の舞いとでもいいますか、一つのお祭りのような騒ぎとなったのです。 ですから、遠く離れていて、その老人を見向きもしなかった村人が、いったい何事かとみな集まってきて、天人の歌や踊りをワイワイガヤガヤと見ておったのです。 そのときです。お祭りがピタッと止(や)んで、いちばん偉そうな、大黒天のような人が、前に進み出て人びとに言ったのです。 「あなたがたは、こうして変わった催し事があれば、仕事の手を休めて、他のことを放り出してでも駆けつけてくるではないか。それなのに、ふだん暇なときにさえ、この孤独な老人を訪(おとな)わず、だれ一人として声をかけようとしないのは何事であるか。」 諄々(じゅんじゅん)とさとす大黒天の言葉に、まわりの集まった村人たち、数十人も一同にシュンとして首をうなだれてしまい、反省をし始めました。そして彼らは、大黒天たちの前で、これからは毎日、彼らのうちの一人が必ず老人を訪ねて、話しかけることを約束しあいました。 このような他愛もないエピソードのなかにも、どのような方便を便って天便たちが、霊人たちを導いているかがわかるでしょう。一事が万事でして、この五次元霊界でも毎日どこかで変わった事件が起こり、そのことが人びとの心の肥やしになっているのです。 では今日はこのへんで。 7.疲労と霊的活力源(1986年4月24日の霊訓) さて、三日ほど休んでしまいましたね。こうした通信を毎日受けるのは、やはりおつらいですか。けっこう根気がいるものだとはかねがね思ってはおりましたが、しかし、考えても見てくださいませ。小桜にしても、平穏無事に神界で暮らしておればよいものを、何の因果が、霊人の比率でいうなれば、一億人に一人もやらない仕事をいまやっているのですから、そのこともわかっていただきたいと思います。 まったく、こういった霊界通信の仕事は、徒労に終わることが多くて、実りは少ないのです。でも、少ない実りでもかまいません。徒労でもかまいません。小桜もいけるところまで行ってみようと思います。そのことを、あなた様もきっと、最後には喜んでくださることと思います。この小桜の微力が、いつかは多勢の人びとの心の糧となることを信じて疑いません。 本来ならば、今日は「神界の風景」についてお話しするところでしたが、それはすなわち、小桜の住んでいる世界の話でもありますので、別に語るべき機会があると思います。 そこで今日のテーマは、「疲労と霊的活力源」ということでお話ししたいと思います。 人間というのは、毎日、一日二十四時間を生きてゆくのですが、いつもいつも元気いっぱい、やる気満々というわけにはいきません。 たいへん愉快で楽しい日々というものは、とても短く感じられて、つらい、鉛をのみこんだような日々が永遠に続くかのような錯覚に陥ることさえあります。人間が救いを求めているときは、まさしくこのようなときで、宗教の門もこのようなときに叩かれることが多いのでしょう。 毎日が楽しい人びとであるなら、このような霊界通信も何の救いももたらさないし、何の意味ももたらさないでしょう。 けれども、人生に涙しながら生きている人びとにとっては、私の霊界通信も、ひとときの憩いであり、オアシスでありえるのではないでしょうか。人生にどのように疲れた人びとであるにせよ、神の大きな御手が、その人びとを育んでくださっているということに気がついたならば、人間は赤子のように、安らかに眠れるのではないでしょうか。 まず私は疲労ということについて考えてみたいと思います。疲労にはいうまでもなく、肉体的疲労と、精神的疲労があります。この両者は、もちろん相互に影響しあうこともありますが、一応別々に切り離して考えてもよいでしょう。 肉体的疲労には、睡眠に、栄養、適度な運動といったことが、大切でしょう。これは、医者なり薬剤師なり、健康の専門家に相談するという方法があるでしょう。 しかし、精神的疲労には、これといった即効法がないのが現状です。精神的疲労を即時に回復させる方法が見つかったならば、まさしくノーベル賞ものですね。 宗教という分野は、まさしくこの意味において、精神的疲労から回復するための手だてを考えてゆく必要があると思います。それは別に一般的なことではなく、あなたがた人間の一人ひとりにとって大切なことです。 小桜が思いますのに、精神的疲労から回復するための霊的活力源として、次の五つがあげられると思います。 第一は、反省です。反省によって心のくもりを取り除き、神の光を浴びることによって、マイナスの霊気、邪気を追い払う方法です。 第二は、希望です。精神的疲労から立ち直るためには、希望の灯を心にともすことが大切です。希望はまさしく、闇夜を照らす灯台の光です。希望があるかぎり、人間は何とかやり抜く力が湧いてくるものです。お金がなくとも、愛する人がいなくとも、人間は生命あるかぎり、希望を心に抱くことはできるはずです。 第三は、祈りです。精神的に疲労しているときというのは、霊的エネルギーパワーが減少しているときなのです。すなわち、霊的な充電が必要だということです。祈りという行為は、この地上界の人間と、天上界の高級霊との間を架橋する働きをするのです。つまり祈りという名の橋が架けられて初めて、高級霊の光のエネルギーが流れ込んでくるのです。他力による光明パワーの充電がとても大切なのです。 第四は、不動心です。しっかりした重心を魂の奥底に持つということです。人間の心が、単なる振子のように揺れているのでは困ります。あの起き上がりこぼしのように、どんなことがあっても起き上がるためには、しっかりとした重心が必要です。その重心こそ神に対する深い信仰といえるかもしれません。何であれその人にとっての重心を持つということが肝要なのです。 第五は、精進です。霧というものはじっとしていても、晴れるものではありません。霧というものは、前進これ前進に努めるとき、やがてうそのように晴れてゆくものです。すなわち、つねに前向きに努力精進してゆくということです。精進はどのような停滞をも打ち破るパワーです。精進に勝てる悪魔なし、精進に勝てるスランプなしです。ですから、どのような精神的疲労を感ずるときにも、コツコツと精進することです。 以上五つが、小桜の考えた、精神的疲労から回復するための霊的活力源です。どうか参考にしてくださることを望みます。この五つさえあれば、どのようなスランプが来たって必ず乗り越えられます。私はそう信じています。 では今夜はこのへんで。
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初出 1184話 鏡面の世界で中央付近には広葉樹林の人の手が入っていない森が浮き島のようにある。 毎度のごとくポータル解放戦に参加できない転生煙晶竜は不貞寝のように身を横たえた。 森の一部には竹まで生えていた。その中に黄金に光り輝く竹があり、その前に人魂が浮いている。 システムも困り果てたのか管理外ユニットを持ち出した模様。その結果日本神話に近未来兵器が混じり雰囲気が台無しに。 当然の如く腹八分目で撃破され、システムも七人の御使い第五フェーズはこのままでは無理と、開始不能の判断をし「管理者間協定」をさらに使用すると宣言。 +主な出現モンスター 主な出現モンスター アダムカドモン メルカバー 使徒(黙示録の四騎士) エリアポータル名:錯乱の森 エリアポータルボス 天目一箇神之写身 猿田彦命之写身 金山彦神之写身 金山毘売神之写身 迦具夜比売之写身 天之御中主神之写身 高御産巣日神之写身 神産巣日神之写身 天津麻羅之写身 大国主神之写身 鳴雷之神 伏雷之神 大雷之神 火雷之神 若雷之神 土雷之神 黒雷之神 裂雷之神 大禍津日神之写身 八十禍津日神之写身 蛭子之写身 天照大神之写身 月読命之写身 須佐之男命之写身 建御雷神之写身 天手力男神之写身 天宇受賣命之写身 玉祖命之写身 伊斯許理度売命之写身 布刀玉命之化身 天児屋命之写身 大綿津見神之写身 ハンターシーカー エリミネーター ボマー +ポータルボス戦開始・終了インフォ ・開始インフォ 《七人の御使い第四フェーズを開始します!》 《第四フェーズは座標E1u4にて発動、称号の確認を要します》 《称号の鍵は『中庸を貫く者』『ドラゴンメンター』が適用されます》 《『冥界門の通行証』『天界の破壊者』『修羅道への通行証』を確認》 《予備戦力はありません》 《第四フェーズ開始のリソースは不十分です。管理者間協定に従い管理外ユニットの投入を申請》 《申請は許可されました。イベント中断措置は不要です》 《解除シークエンス開始。停止は不可能です》 《設定は特定監視対象対応とします》 《戦力配置を確認、管理外ユニットの設定は不可能です》 《特定監視対象の戦力評価は継続》 《警告!予備リソースは現在使用不能、不測の事態に備え管理外リソースの確保を申請》 《申請は許可されました》 《設定終了》 《記録を開始します》 ・終了インフォ 《七人の御使い、その第四陣は撃破されました!》 《七人の御使い第四フェーズは終了、第五フェーズの構築は開始不能。至急対処願います》 《第四フェーズは『中庸を貫く者』『ドラゴンメンター』が適用されました》 《『冥界門の通行証』『天界の破壊者』『修羅道への通行証』を確認、継続適用です》 《現在使用中の予備リソースは使用出来ません。現時点で拡充は不能》 《第四フェーズで特定監視対象の行動阻止は出来ませんでした》 《第五フェーズは中止を勧告します》 《設定は特定監視対象対応で進行を推奨、基準の見直しが必須と判断》 《運用リソース不足の解消に向け、管理者間協定に従い申請手続きを進めて下さい》 《特定監視対象の戦闘ログを保存》 《暫定処理はありません。通常対応で運用継続します》 《報告終了。戦闘情報の平行解析を行い別途報告を予定》 《運営管理を続行します》 エリアポータル開放者:キース(1184話)
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目次 1.ミカエルの出で立ち 2.天使のシンボル 3.悪魔のからめ手 4.降魔の剣をかざして 5.太陽界の住人たち 6.太陽界のニ元論・一元論 1.ミカエルの出で立ち ミカエルです。今日は私の住んでいる世界の秘密について語ってみたいと思います。 私はあなた方の使っている今の言葉では、八次元の上段階と言われている世界に住んでいることになります。これを狭義(きょうぎ)の太陽界と言うこともあります。また広くは九次元世界をも含めて太陽界と言うこともなきにしもあらずです。 さて、この私の住んでいる太陽界とはいったいいかなる世界か。それはおそらく読者のみなさんも興味のおありになる領域だと思います。私はこの世界が、おそらく多くのみなさまの理想ともすべき世界であることを、まず申し上げておきたいと思います。まさしく理想の世界、黄金郷というのは、この太陽界のことを言うのだ、そう申し上げておきたいのです。 この世界はあなた方にわかるように説明するとするならば、もちろん人間的感覚に訴えて描写をすることも可能です。本来は私たちは霊的エネルギー存在でありますから、地上の人間的生活をする必要はなく、この太陽界においても、やはリエネルギー存在として主として存在していますが、人間的感覚でそれを描写するとするならば以下のようになると言えましょう。 まずここに住んでいる人たちの姿です。いかなる姿に見えるか。たとえば本日霊示を送っている私の姿は、いかなる姿であるとみなさんは想像するでしょうか。もちろん人間的世界に翻訳をし直すとするならばです。 まず私が今人間だとするならば、次のような姿となるでしょう。身長は百九十センチほどです。そうして顔立ちはヨーロッパ的な顔立ちをしていると言ってよいでしょう。鼻筋が通り、髪の毛はやや茶褐色に近く、そして髪の毛の先の方は多少ウェーブがかかってカールもしている、そうした姿です。目はギリシャ彫刻のようです。口元は薄く引き締まり、そして肩はがっしりと張って、肩の付根から大きな二つの翼が出ています。その翼を広げたら、おそらく右端から左端までの長さが三メートルにもなろうかという大きな翼です。その大きさは、どれほど私が全世界を、あるいは空中を飛翔し、動くことができるかということを象徴しております。 そして私が着ている服はどういう服であるかということですが、これはもちろん日によって変わります。私自身がアポロン的意識として出てくる時にはギリシャ的白い衣装で出てまいりますが、たとえば現在の私はどうであるかと言うと、軍隊の軍服に近いカーキ色、こうした衣装を今は身につけています。 そして脚の裾(すそ)の方はズボンのような形態ではなく、やはりひとつのギリシャ風の、男性ではあるがドレスにも似た姿をつくっていると言えましょう。脚の裾の方はひだが三重になっています。そしてくるぶしから膝にかけて、昔に言うゲートルに近いものを巻いております。足にはサンダルを履いています。このサンダルもカーキ色をしています。そしてサンダルと脚のゲートルの部分には、ダイヤモンドがきらめいています。数多くのダイヤモンドが入っています。 私はそうした服を着ていますが、また、胸のあたりに大きなダイヤモンドをつけています。およそ直径五センチぐらいの大きなダイヤモンドを胸の所につけ、このダイヤモンドのまわりには、下に着ている服の上にまた、何といいましょうか、セーターにも似たものを被っている形にもなりましょうか、そういうようになっています。 腕は半袖です。そして手を出し、手首の所にもまた、厚いカーキ色の布のようなものが巻かれ、その上を腕輪が巻いています。その腕輪にも宝石が散りばめられています。 私の手に持たれるものは日によって違います。私がこの太陽界において法律的な仕事をする時には、私は右手に大きな杖を持っています。その杖はやはり、ダイヤモンドに輝いた杖です。こうした杖を持っていますが、私が地獄に行って地獄霊たちを諭(さと)したり、あるいは地獄のサタンたちを説得したりする時にはまったくの軍人スタイルとなりますから、本日のような力ーキ色の軍服のスタイルに近く、これにだいたい左手に大きな盾を持ち、右手に槍や剣を持ったりしていることが多いのです。 本日の出で立ちは、左に盾を持ち右手に剣を持ってきました。これは地上界にサタンの動きが大きくなる時に私が着用する服装です。 そしてその盾はどういうものであるか、みなさんごぞんじでしょうか。それはちょうど楕円形で外にせりだした、でっぱった形の球面の一部を形どるような盾です。そしてその盾の上の部分はV字型に切れ目が入っております。これは敵の攻撃を避けながら、その切れ目の所から相手の姿が見えるように造られているのです。 また右手に持っているのは大きな剣です。この剣は長さがおよそ一メートル二十センチぐらいあります。幅広の剣ですが、両刃であり、そして剣の鍔(つば)の所からさらに二本の小さな剣が出ています。そして柄(つか)の所はサーベルのようになっており、そこにもまた宝石がキラキラと輝いています。 そしてこの剣そのものはいったい何でできているかということですが、この剣をよくよく見ればおわかりですが、すべてダイヤモンドでできているのです。金剛石と言いましょうか、金剛石でできた剣で、どんな硬いものでも打ち砕く、この剣で切れないものはないというぐらい硬い剣です。どのような鉄の鎧も貰く、そうした剣で、まばゆいばかりに光っています。また盾の表面にもさまざまなダイヤモンドが散りばめられています。 2.天使のシンボル このように宝石で言うと私に相当するのはダイヤモンドにあたるわけです。これ以外に他の七人天使や、あるいは他の天使たちの姿を見てみると、ダイヤモンド以外の他の宝石をみずからのシンボルとしている者も数多くおります。 たとえばラファエルという天使がおりますが、このラファエルが主として愛している宝石は何であるかと言うとルビーです。ルビーという宝石を好んで身につけています。 またサリエルという天使がおりますが、サリエルが好んで身につけているのが、これが紫水晶です。アメジストとも言われているものを好んでつけているようです。 さらに、これ以外にもいろいろおりますが、ガブリエルという天使もおります。このガブリエルが好んでつけている宝石が何であるかと言うと、これがサファイヤと言われているものです。 このように天使たちによって好みの宝石があって、それで身を飾っているように見えます。もちろんこれは地上の人間にわかるように言っているのですが、物質的にそういうものがあるわけではないが意識としてそういうものがあるわけで、宝石の根源というものもこうした理念がもともとあって、それがあの宝石になってきたものだということを象徴しているように思います。 私に象徴されるダイヤモンドはいったい何を示すかというと、ダイヤモンドの示すものは完成です。完成の美です。あるいは究極の輝きと言ってもよい。これをダイヤモンドと言うのです。したがって七大天使の長である私は、一種の完成の宝石を中心として持っているというように考えてもよいでしょう。 アメジストという宝石を主として好む人は、これはどちらかというと調和や平安、そういうものを求める傾向が多いと言えましょう。 サファイヤはまた、精神的な一つの高貴さ、高みというものを意味しています。 ルビーの意味しているものは何かというと情熱です。 これ以外にクリスタルを愛している天使もいます。この天使はあちらもこちらも水晶で重ねられたような、そうした服装をしていますが、こうした人は何を求めているかと言うと、心の透明感、清潔感、こうしたものを限りなく求めているのです。これがクリスタルで象徴されているものであろうと思います。 これ以外にも金とか銀、こういうものを愛する人もおります。金を愛する人はやはり王家のような、そうした優雅さと高貴さを伴っていることが多いように思います。銀を愛する人は、その有用性というようなものを重視することが多いように思います。 宝石は天上界にはもっともっと数多くの種類があります。おそらく何十種類、何百種類の宝石があって、とても地上のみなさまには表現できないような輝きを持っています。 さて私自身はダイヤモンドに身を固め、そして戦の時には頭の上に、一つの軍事用の王冠というものをかぶることもありますし、またそれ以外の出で立ちの時には戴冠式(たいかんしき)のような冠をかぶることもあります。 本日はどのようなのをかぶっているかということですが、これは言ってみれば兜(かぶと)に近いものをかぶっていると言ってもよいでしょう。ただその兜でも戦国時代の武将のように前の所で飾りがついています。そして飾りのなかにまた大きなダイヤモンドを埋め込んであります。 このダイヤモンドには仕掛けがあります。魔と戦う時に、このダイヤモンドから光線が照射されて、まぶしくて彼らの目が見えなくなる、そういうことが起きるという仕掛けです。 3.悪魔のからめ手 私は今日みなさんの前でこうやって収録をしていますが、この用が終われば、これからまた地獄界の方に赴いて行くという、そういうスケジュールを持っています。この収録が終わればまた地獄界へ行き、最近動きが活発になってきているあのルシフェルたち、この者だちとまた談判をしに行くつもりでおります。なかなか言うことは聞きませんが、それでもミカエルが本領を発揮し、また本気で実力を行使し始める時、彼らは次第しだいに活動がしにくくなってきます。 悪魔たちが跳梁(ちょうりょう)する所では天使が出にくくなるとも言われていますが、逆に天使たちがほんとうに力を発揮する時に、悪魔たちも動きが取れなくなっていきます。それは彼らが出没する所に天使たちが群れをなして現われたときに、とうてい居ることができないのです。 これはやはり同類相集まるの法則と言ってもよいでしょう。天使が群れている所に悪魔は来れないし、悪魔が群れている所には天使は居にくい。したがって必要な所にどれだけ多くのそうした勢力を置くかということかだいじになってきます。 今悪魔たちも最後の抵抗をしようとしていますが、私が動くときは天使軍団が総力を挙げて動くときです。その時は彼らとしては、自分たちの出城が一つひとつ落とされていく時なのです。私はそのように言ってよいのだと思います。 悪魔の特徴というのは、どうしても弱い所、小さな所、弱み、裏手搦手(からめて)から攻めてくるということにあります。人間でも自分の弱い所は攻められる、また団体になっても組織のなかの弱い所は攻められる、こういうふうになってくるわけです。 たとえば執着を持つなとよく言われますが、執着になっている所はその人の悩みである所も多いわけです。そうした所があればそこを攻めてくる。結婚問題で悩んでいる人がいればそこの所をついてくる。健康問題で悩んでいればそこをついてくる。金銭問題で悩んでいればそこをついてくる。こういうふうにして、その悩み悩みにつけこんでくるということがあるのです。 4.降魔の剣をかざして さて、みなさんが不思議に思うことに「ではミカエルよ。お前の出で立ちはわかったが、天上界というのは肉体のない世界のはすだ。物質のない世界のはすだ。なのになぜ羽が要り、そして、剣を持ち盾を持つのか。そうしたものがほんとうに役に立つのか。」というような疑問が、私の耳まで聞こえてきそうです。 これについて答えるとするならば、たしかに私たちの世界は霊的世界であるが、霊的世界ということは姿形なきものを意味してはいない、ということです。 霊的世界というのはかならずしも何もないという状態を言っているのではないのです。それはあるのです。たしかにあるけれども、三次元的表現の姿をとっていないだけであるのです。何もないということではないということです。それは霊的実体というものはあるのです。その霊的実体を創るものは何かというと、それが心の在り方であり、意図であり、理念です。そういうものが霊的実体を創るのです。 したがってこの剣の姿をしているもの、その剣は何かと言うと、東洋的には「降魔(ごうま)の剣」と言います。魔を降(くだ)すための剣です。降魔の剣と言いますが、この降魔の剣とは何かと言うと、私自身の意図が、あるいは意志がそういうことをしたいと願っているということです。それが象徴としてそういうものとして現われてくるということです。しかもダイヤモンドの輝きで輝いているということは、どのような硬いものでも切り崩し、また、それも燦然(さんぜん)たる光でもってその事業を行なうということを意味しているのです。 さて、実際に私がこのような出で立ちで地獄に現われたとします。どのようになるかみなさんはおわかりでしょうか。もちろんミカエルが単独で動くことはありません。私が動く時には天の軍勢が総勢数百名、数千名ついてくることがほとんどです。私はその司令長官です。そういうことになりますから、どこかに集まっていた魔たちが一斉に退散するという光景が見られるわけです。 みなさんはたとえば、食物が道に落ちている時に蟻(あり)の群れがたかっている姿を見たことがあるでしょうか。魔の姿というのはまさしくあのようなもので、甘いものがあるとそこに群れたがります。そして群がるのです。けれども彼らであっても危険が追ってくると、蜘蛛(くも)の子を散らすように逃げていくでしょう。まさしくそうした現象が起きてくるのです。 また私たちがそのような出で立ちをするというが、天使も傷つくことがあるの。か。天使もまた、そうした敗れるということがあるのか。こういうように思われる方もいるでしょうが、実際天使とサタンというものはあなた方の霊的目で見るとするならば、たしかに現象的には闘いということもありうるのです。 地獄の谷を渡っていく時に、いきなりふいに襲われるということもあります。私たちがこの翼で地獄の谷を飛んで行く時に、ふいに思わぬ所から現われ出て私たちを傷つけようとする者、こういう者が現われてくることはよくあることです。その時に外見上は血を流すような、そういう光景が現われることはあります。それは私たちの魂の痛みです。 天使であっても傷つき苦しむということ、これはあります。それはちょうど相手の念であっても攻撃的な念が、それが人を傷つけるようなものであった時に物理的作用を起こして、ちょうど刀で斬られたり矢で射抜かれたりするのと同じような、そういう感覚を味わうのです。こういうことで実際上は闘いに近いものがあることも事実であります。 そこで私たちはつねづね、その地獄のサタンたちの動きを見ていて、彼らがいったいどこに群がろうとしているのか、彼らが群がろうとする所を見つけては天使団でそろって飛んで行って、そしてそういうことをさせないようにしているのです。 この群がる所というのは地下の所だけではありません。地上の人間に対してでもそうです。地上の人間である者を虜(とりこ)にしようとすると、そこに群がってきます。この時に私たちは力の限り、できる限りいくたびでも、いろいろな所に飛んで行って、そして彼らを魔から護ろう、そのようにしているわけです。その時にこのミカエルの出で立ちが、ひじょうに彼らにとって威圧感となり、威厳となって足がすくむということもあるわけです。 5.太陽界の住人たち さて私自身はそうした仕事もしていますが、他の天使たちは必ずしも同じようなことをしているとは言えません。 ラファエルという天使などは、ひじょうに芸術的な方面にも力を持っていて、私がこのように汗を流して活動しているのを尻目に、悠々(ゆうゆう)と絵を描き音楽を奏して天上界で楽な生活をしているように見えます。それはまことに優稚な生活をしています。芸術の中に生きているということもありましょう。 ガブリエルという天使もさまざまな役割をしています。このガブリエルという天使も通信役をする時は結構忙しくて、いろいろな所へ行って通信をしなければならないという仕事がありますが、そうした通信の仕事がないときはそう忙しくもなく、いろいろなことをしているわけです。政治の方に興味を持つこともあれば、あるいは他の方面に興味を持つこともあり、いろいろなことをしているように思いますが、私ほど激しくは動いていないと言ってもよいでしょう。 ウリエルという天使は政治に関わっているわけですが、この人も政治改革、宗教改革の大きな仕事をしています。現在ウリエルが手がけている仕事はいったい何であるかというと、やはり共産圏の中での政治改革、これを何とかやりとげようとしているようです。ひとつの大きな政治改革、革命というものが今後起きてくるというふうに言われていますが、この共産圈での政治改革を企画している者が、この七大天使のなかのウリエルという者です。 彼はどのような形で、その政治改革をするのか。それを天上界で、言ってみれば一つの作戦室で作戦を立てながら、地上の実際の指揮、指導、こういうことを行なっているように思います。 これ以外に、私と同格に近い立場で、たとえば老子という中国の老荘思想の先駆者かおりますが、この人などは毎日どういう生活をしているか、みなさんは想像がつくでしょうか。もちろん老荘思想であっても、現代でもまだ地上でその流れをくんでいる者もいるので、そうした者への指導があることは事実です。しかしそうした者への指導が特にない場合はどうしているかということですが、それは私にはまことに不思議なさまに見えます。 老子という人の姿を私の目から見て表現するとするならば、背の低い老人のような姿をしています。頭は禿げ上がり、頬(ほお)から顎(あご)にかけて白い髯(ひげ)が生え、手には、瘤(こぶ)のある、そうした木の根っこで作ったような杖を持っており、服装はまるで仙人か何かを思わせるような、白から灰色がかった服を着、そして袖(そで)の下はいわゆるボロボロという形になっています。このような形で、使い古した鯉のぼりのような、そうした服を着ております。そして腰に荒縄のようなものを巻いて、一見するとまるで乞食か何かのように見えないこともありません。 そうした小柄でデップリとした、頭の禿げた、頬髯(ほうひげ)のある老人が杖をついて大きな石の上に腰掛けて、松を眺め、そして空を眺め、また丘の下を眺め、溜め息をつき、ときおリ立ち上がって動いてみ、また座り、いろいろなことを瞑想している。-こういう姿がみなさんにはわかるでしょうか。まあ、そのようなものです。 私から見ていると、いったいどういう仕事をしているのかまことに不思議でありますが、心の調和ということを中心に静寂心を楽しんでいるのだそうです。そういうことで地上の者たちにもそうした指導を送っているのだと、こう語っております。 あるいはこの世界にソクラテスという有名な方もおられます。このソクラテスという人はたいへん学問好きの方であります。そのソクラテスの生命体の部分自体は、現在でもこちらに住んでいます。そして日々努力し、勉強しています。 彼の住んでいる世界を人間的感覚で説明するとするならば、言ってみれば大理石でできた大きな研究所のなかに住んでいます。そしてその研究所は、入り口も大理石の柱が立っていますが、それからなかに入るまで長い長い廊下があります。大理石で敷き詰められ、また大理石の柱をもった長い長い柱廊(ちゅうろう)と言うべきものがあって、長さがおよそ五十メートルから百メートルもありましょうか、その長い柱廊を入っていかないとなかに入れないのです。 そして気がついてみると、ソクラテスという人はこの柱廊を歩きながら行ったり来たりして思索をしているのです。そしてときおり外の庭に出ては書き物をしたり、また部屋のなかにこもっては勉強をしたり、こういうことをしていますが、地上の学問、ありとあらゆる学問の在り方をこの人は研究しているようです。彼の蔵書のなかに地上に出されたありとあらゆる本、もちろん魂的に意味のない本は研究していませんが、魂に意味のある本はほとんど取り寄せて研究しています。 彼を長として、彼の流れを引く数多くの哲学者や思想家たちが下の次元にいて、彼の指導を待っています。ときおり行って教えては、また彼らにもいろいろな学問研究の分担を与え、そして勉強させています。地上の学問も源泉において天上界にその雛型(ひながた)があり、天上界では新たな学問をどう創リ、どのように地上界を指導するかということ、こういうこともしているのです。こうした学者の姿と言えましょうか。 またプラトンという、このソクラテスの弟子であった人、この人は後にヘーゲルという名で生まれ変わったということをごぞんじの方もいらっしやるでしょうが、この方自身はどうしているかというと、プラトンもまたソクラテスとはまったく別の場所にいますが、かなり幅広い活動をしています。しかしプラトンの活動自体は、ソクラテスが求心的とするならば、すこしそれとは違った面があるように私は思います。 その特徴は何かと言うと、自分の思想を具体的に波及させようという気持ちがひじょうに強いように思います。いかにして天上界において自分の思想を波及させるか、また地上界において自分の思想を波及させるか、こうしたことに努力しているように思います。 ソクラテスとプラトンは過去世において師と弟子という関係にありましたが、どちらかというとやはりソクラテスの方がやや幅は狭く、孤高の人という感じを受けるわけですが、プラトン自体は大人物という雰囲気を受けます。そうした度量と雅量があるように見えます。 このプラトンの姿ですが、人間的に表現するとどうなるかということですが、常夏(とこなつ)のギリシャに住んでいた時のような姿にやはり近いと言えましょう。頭の毛自体はやはり薄くなっており、そして全体に巻き毛です。巻き毛で髪の毛ができております。顎(あご)には髭(ひげ)が生えています。顎髯が生え、そして右肩の上の所を布をまとめて、そこでリングのようなもので止め、そして左方は裸です。右肩から脇下までまるで原始人のようではありますが、昔のギリシャの夏の衣装でもあったのでしょうか、そうした片方の肩を出して、そういう衣装を着て生活をしています。腰にはベルトをしていますが、足はまるで草履(ぞうり)を履(は)いているような、そういうものを履いています。ひじょうにシンプルな生活をしている方とお見受けします。 そしてこの方が生活している所はソクラテスの研究所とは違って、多少アゴラと言いましようか、広場にも似た所を、段差のある所を上がったり降りたりして散策できるような、そういう庭園を造って、そこを歩きながら考えるということを中心にしているようです。 ただこの方は、ひじょうに具体的な仕事をも受け持っているようで、七次元や六次元の世界での貢献も相当大きいようです。特に六次元の人たち、この思想家たちを相当指導するという、そのような仕事をしているように思います。 これ以外にも、日本神道系でも私たちの世界に近い方がたもおります。あなた方をよく指導しておられる人の一人が天之御中主之神といわれる方です。この方自身はあまり他の神様と交渉をせずに長い間生活をしておられました。もっとわかるように言うとするならば、全然別の世界で国を創っていたという感じになりましょうか。少し次元を下げて話をすれば、南の島の酋長(しゅうちょう)のような、そういう姿と言ってもよいでしょう。こういうふうに、私たちの西洋の世界とはあまり付き合うことなく、ここ数千年を過ごされたと言ってもよいでしょう。 その姿を私が視覚的に言うとするならば、どうもこういう人が多いわけですが、頭はやはり禿げ上がっております。頭は禿げ上がって、やはり耳の辺りから豊かな顎鬚(あごひげ)、頬髯が生えています。それは白いですが、頭から顔にかけてはどういう色をしているかというと、テカテカとした赤銅色に近い色をしています。眼は半眼に近い眼ですが、それでもときおリ鋭さをもっています。そしてこれも日本神道系の神様らしい、そうした独特の出で立ちをしています。 私にはその姿を明確に説明することができないのですが、日本の神社の神主のようにも見えるし、そうでないようにも見える、よくわからない服装をしておられます。ただ杖を持っているということもよくあるように思いますので、推定年齢は六十歳から七十歳ぐらいの出で立ちと言えましょう。こうした方ですが、相当その全身には自信にみなぎるものがあって、威厳と力に満ちているようです。 6.太陽界のニ元論・一元論 私たちの世界から見れば、ひじょうに変わった人であるというふうにも感じるわけですが、この方は信念の力というのがひじょうに強くて、そしていろいろなことを実現させる、そういうことを中心にしているようです。 この天之御中主之神というのは昔から私とは意見を異にすることが多く、私は二元論的立場に立って魔と戦うということを職業としてやってまいりましたが、天之御中主之神の方は「本来魔なし、悪魔なし、地獄なし」、ということをくり返しくリ返し言っております。 ここに方法論的な違いがあります。私は現に地獄という世界があるので、これをなくすために戦っているわけですが、彼はそれを「眼の錯覚である」と言っているわけで、「本来すべての人霊は神の子であり、光り輝いているのであって、地獄と見えるのは眼の錯覚であり、本来そこには地獄はない。それらの人たちが光にめざめた時に、本来地獄というものは消えてゆくのである。」こういうことをつねづね語っておられるようです。 ただ結論から申し上げるならば、こういうふうに言うこともできるでしょう。彼ご自身は山の頂から降りることなくそういうことを言っており、私は山から降りて実際に谷まで行って仕事をしているという事実です。こうした違いがあります。山の頂にいただけではそうしたものが見えるはずがない、と私は思うのですが、たしかに山の頂にいて空の上を眺めていれば谷は見えないものだと思われるのです。 何がよいかはわかりませんが、そうした姿勢もひとつの変わった姿勢ではあるけれども、それなりに言魂をもって、勇気をもって語ることができ、行動することができるならば、それなりに信奉者を集め、また指導しているように思います。 特に最近は日本神道系の力もひじょうに強くなってきており、私たちもほんとうに私たちの教えが中心なのか、彼らの教えが中心なのか、ときおりわからなくなることがあるほどです。じつはアメリカなどでも、この日本神道系の教えがかなり進出していっているのです。そしてアメリカの光明思想のなかに、こうした神道系の考えがかなり混入していっていると言ってよいでしょう。それはその世界を指導しているものが出ているからです。 このようにして、日本が今産業の世界において世界各国を席巻(せっけん)してきつつあります。自動車産業においても、あるいはそれ以外の産業においても全世界を席巻しつつありますが、霊的世界においては実はこれに先立つこと百年、日本神道系の光明思想がアメリカという国へもう進出開始していたのです。アメリカという国へ光明思想により進出し、さらにヨーロッパにもだいぶ進出をはたしていったのです。 本家本元の思想が外国に輸出されて、そして逆輸入される形で日本で学ばれるという、そういう形をとっていますが、これは日本が「外国から学べ。外国に追いつき追い越せ。」ということをスローガンにすることを見越して、諸外国にまず自分たちの教えの種を蒔いていたと言うことができましょうか。 ちなみにアメリカに出たニューソートのエマーソンという思想家かおりますが、この人自身はソクラテスといわれる方の分身の一部ですが、このエマーソンが出た時に日本神道系からも相当指導霊がつき、指導をしていたのです。この時にエマーソンを指導していた人がいったいだれであるかというと、指導書の一人についていたのが、この天之御中主之神であったのです。 したがって日本は今経済進出によってアメリカ市場を押さえようとしていますが、その百年も前から、そうした思想界におけるアメリカの制圧ということが進んでいたのだと言ってよいでしょう。 戦争においては日本はアメリカに破れましたが、その結果急速な発展をしてアメリカ市場をも包むという、こういうことをしてきたわけです。彼らの計画によれば、あと十年もすればアメリカは完全に日本の精神的支配下に置かれることになることになっています。 はたしてその通リになるかどうか。これが今後の見どころであると、このように言うことができるかと思います。 以上、太陽界に住む人たちの話をしてまいりましたが、このように私たちの世界においても個性の違いはあり、考え方の違いはあり、生活様式の違いはあります。この世界において二元論的に魔と戦うということをやっている最右翼が私です。そしてその最左翼とでも言うか、まったく悪魔を認めない思想としての天之御中主たちの考えがあります。ですからこうした両面があってはじめて、天上界もつりあったものの考え方ができているのかもしれません。 ただどちらがほんとうか私は知りませんが、しかしほんとうの愛とは事実を隠蔽(いんぺい)することではなく、具体的実践行為のなかにあるのではないか、そういうふうに思います。悪人なしと言うことはたやすいが、悪を犯したものを真に反省させ、なぐさめ、そして導くということ。そうした具体的な仕事がだいじではないか、私はそのように思えるのです。したがって、たとえ今後どのように言われたとしても、私は私としてやはり地獄霊をなくし、地獄のサタンを解消させるという、自己の仕事をまっとうしてゆきたいと思います。 これ以外に私が今やっている仕事としては、宗教改革的な教えの、その編纂(へんさん)、統一、完成ということです。こうした仕事をも私はやっています。遠からず私のこの仕事が成就した時に、地上がほんとうにすばらしい法によって統治される世界になることを、真に望んでいます。 これが太陽界の世界の説明ですが、太陽界の住人は、では九次元の宇宙界の住人との交渉はないのかという考えもあるでしょうが、これは毎日のように会っているというのが真実であります。私たちの世界においては、もうそれほど次元の壁というものは大きなものではありません。私自身九次元世界にも行くことが許されていますし、九次元の霊たちもこちらに来ることもあります。 そのような形でつねに行動をともにしていると言ってもよいかと思います。
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部曲戦暦 ~詳細~ 読み順に掲載 虎撲殴狼の勝利:○/敗北:● 太白字:部曲の参戦陣 戦果/城門のリンク先:合戦激闘録(公式) 実施日時 地形 人数 甲(戦果) vs 乙(戦果) 勝敗 関連blog 特記事項 05/18(日)20 00 盆地 05 虎撲殴狼(523) vs 地張衆(523) ○ 悪丹(あくたん) 部曲員:悪名さんのように硬い頑丈な練丹のこと。生命2000弱w。 悪党(あくとう) 部曲員:悪名さん率いる(主に合戦時の)練丹で構成された徒党のこと。虎狼の大きな点数源。 日記帳(にっきちょう) 益州北付近のNPC:益州私兵団がドロップする、上質の竹簡・謎の竹簡のこと。 詩集(ししゅう) 軍略:[六安]攻略!の竹簡狙いの攻略によって得られる、上質の竹簡のこと。 家計簿(かけいぼ) 益州の楽山付近のNPC:獣人鬼がドロップうする、上質の竹簡・謎の竹簡のこと。 いっちー(いっちい) 部曲員:魁いちぞうさんのこと。 みさっきー(みさっきい) 部曲員:雹岬さんのこと。 悪文字(あくもじ) 部曲員:悪名さんの使用する、超手抜き顔文字のこと。[・m・b]や[・w・;]等がある(全角のまま入力出来るのがポイント)。 うも(うも) 部曲員:張燕聖さんの使用する、「うんうん」という意味の返事。 トイレが早い(といれがはやい) 部曲員:桜紋次郎さん・伊達朗さんのトイレ時間が余りにも早い為 忘れられた村(わすれられたむら) PD:見捨てられた村のこと。 魅惑の森(みわくのもり) PD:誘惑の森のこと。 いちやん(いちやん) 部曲員:魁いちぞうさんのこと。 いっちゃん(いっちゃん) 部曲員:魁いちぞうさんのこと。 だっちー(だっちい) 部曲員:伊達朗さんのこと。 小太り(こぶとり) 益州北付近のNPC:益州私兵団のこと。 小力(こりき) 益州北付近のNPC:益州私兵団のこと。 呪われた寮母 楊州東のダンジョン:呪われた陵墓のこと。略して寮母とも言う。 パッピー(ぱっぴい) 部曲員:葉火不知火さんのこと。 パピタン(ぱぴたん) 部曲員:葉火不知火さんのこと。また「パピ丹」と書いて練丹時の葉火不知火さんを意味する事もあり。 ポポさん(ぽぽさん) 部曲員:蒲公英花月さんのこと。 丹ポポさん(たんぽぽ) 部曲員:蒲公英花月さんの練丹時の呼び方。 ミセスポポ(みせすぽぽ) 部曲員:蒲公英花月さんの呼び方として提案したが、即効却下された呼び方。 プルプル(ぷるぷる) 対外の部曲戦等でボコボコにされた時に、深夜組がなるリアル激昂状態。 深夜組(しんやぐみ) IN時間が主に深夜となる、部曲員:影慈史太さん・魁いちぞうさんを主体とした男くさい集まり。 ロバさん(ろばさん) 部曲員:小呂馬伯符さんのこと。 強力(ごうりき) 部曲員:清酒小桜姫さんが合戦前に「わざわざ強力買ってきたんで頑張る!」と宣言した、実はリアル日本酒。
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初出 1143話 転生煙晶竜とともに遠足がてら進入。入る前から転生煙晶竜から危険だぞと忠告を受けていた。 地形はu4マップと変わらず鏡面、そして出現する相手にも変化は無いが質量共に増加。 マップ中央付近には神社。但し、大きさはオーガ用ともいえるスケールになっている。 転生煙晶竜曰く『力が収束している』『歪みそのもの』。 右手には庭があって注連縄も見える拝殿の柱はどれも太く、その表面にはなぜか天使の絵が描かれている。 天使達はそれぞれ、角笛を吹くモチーフのようで何かを示唆しているようだ。 転生煙晶竜曰く『警告、じゃな。同時に何かを称揚し、祝福すらしているものと見える』 拝殿中央には人魂が浮いていたが、なぜか転生煙晶竜には認識ができなかった。 人魂に触りポータル解放戦開始インフォが流れ出すと転生煙晶竜の姿が半透明になって触れられなくなり戦闘中に消えていった。ポータル解放後には注連縄の下に改めて姿を現した。どうやら寝ていたように見えたが、本人曰く起きていて観戦していたらしい。 力の流れが変わったらしく『収束しつつも拡散もしておるようじゃ。だが歪んでおる事も間違いないの』『留意せよ。これは凶兆であるかもしれんぞ?』とのこと(1144話) 黙示録シリーズも四騎士から7人の天使のラッパへと段階が進んだらしい。が、なぜか敵は日本神話であり、かなりちぐはぐである。 1172話でさらに北上すると、ついには鏡面も途絶え、その先は星空が見えるがそこには届かない空虚な宇宙空間のようなものが広がっていた。モンスターの死体も鏡面の地面に落ちなければ、その空虚な空間に呑み込まれてしまう。 +主な出現モンスター 主な出現モンスター 堕天使たち マスティマ スローン ドミニオン ヴァーチャー パワー 使徒(黙示録の四騎士) アダムカドモン マスティマ グリゴリの転生者 エリアポータル名:殯の宮(もがりのみや) エリアポータルボス 天照大神之写身 月読命之写身 須佐之男命之写身 建御雷神之写身 アークエンジェル エンジェルナイト プリンシパリティ パワー ヴァーチャー ドミニオン セラフィム 天之御中主神之写身 高御産巣日神之写身 神産巣日神之写身 天照大神之化身 月読命之化身 須佐之男命之化身 荒御魂 和御魂 幸御魂 奇御魂 建御雷神之化身 天手力男神之化身 天宇受賣命之化身 玉祖命之化身 伊斯許理度売命之化身 布刀玉命之化身 天児屋命之化身 大綿津見神之化身 +ポータルボス戦開始・終了インフォ ・開始インフォ 《七人の御使いが起動します!》 《第一フェーズは座標N1u4にて発動、称号の確認を要します》 《称号の鍵は『中庸を貫く者』が適用されます》 《『冥界門の通行証』『天界の破壊者』『修羅道への通行証』を確認》 《『ドラゴンメンター』を確認、但し第二フェーズ以降への適用対象です》 《第二フェーズは予備リソースの拡充を要します。戦闘評価と併せて報告予定》 《解除シークエンス開始。停止は不可能です》 《設定は特定監視対象対応とします。既定の予備リソースを投入します》 《戦力配置を確認》 《特定監視対象の戦力評価は継続》 《警告!一時的に全ての予備リソースは使用不能になります!》 《設定終了》 《記録を開始します》 ・終了インフォ 《七人の御使い、その先触れは撃破されました!》 《七人の御使い第一フェーズは終了、第二フェーズの構築を開始します》 《第一フェーズは『中庸を貫く者』が適用されました》 《『冥界門の通行証』『天界の破壊者』『修羅道への通行証』を確認》 《『ドラゴンメンター』を確認、但し第二フェーズ以降への適用対象です》 《予備リソースの拡充は承認されました。並行処理を開始して下さい》 《設定は特定監視対象対応で進行。先行して予備リソースを精査して下さい》 《運用リソースに問題ありません》 《特定監視対象の戦闘ログを保存》 《暫定処理はありません。通常対応で運用継続します》 《報告終了》 《運営管理を続行します》 エリアポータル開放者:キース(1144話)